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【100選】コピーライティングの参考になる大企業のキャッチフレーズ

「大企業のキャッチフレーズって、どんなだろう?」

そんな疑問に応えるために、売上高ランキング1~100位の大企業が採用しているキャッチフレーズをまとめました。

日頃、よく目にするフレーズから「こんなキャッチフレーズだったんだ」というフレーズまで目白押しです。

コピーライティングの参考にしたり、ちょっとした娯楽として読んでみてください。

<本記事の注意点>

Strainerの2020年 東証一部 売上高 ランキングを参考に作成しました
※掲載しているキャッチフレーズはカシトモの独断で選んだものであり、企業の意志とは関係ありません
※キャッチフレーズらしい文章が無かった場合は、企業理念やスローガンを参照にしている場合があります
※キャッチフレーズに対するコメントは100%カシトモの意見であり、企業・団体・他者の関与は一切ありません
※キャッチフレーズは予告なく変更される場合があります

01. トヨタ自動車

笑顔のために。期待を超えて。

トヨタといえば2011年まで使っていた「Drive your dreams.」が有名かと思います。

「笑顔のために。期待を超えて。」はトヨタグローバルビジョンに掲載されていたキャッチフレーズです。

「Drive your dreams.」よりもメッセージが明確に伝わるので、「笑顔のために。期待を超えて。」を前面に押し出した方が良いと思います。

https://toyota.jp/index.html

02. 本田技研工業

The Power of Dreams

ホンダお馴染みのキャッチフレーズ。何でも、2001年に出版された『夢を力に』を機に採用されたらしいです。

直訳すれば「夢の力」ですし、本田宗一郎の人生を鑑みるなら「信じる力」と解釈した方がしっくりきます。

https://www.honda.co.jp/

03. 三菱商事

世界とひとりのために。

テクノロジーを駆使して、世界の課題に立ち向かいながら一人一人に寄り添ったビジネスを展開したい、といった想いが込められています。

「冷たい炎」のように対の言葉を合わせてインパクトを持たせる、コピーライティングの基本を押さえています。

https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/

04. 日本郵政

すべてを、お客さまのために。

ストレートですね。文字通り日本中でサービスを展開している会社であり、郵便は国民に欠かせないインフラの一つなのでしっくり来るキャッチフレーズです。

ただ一つ、要望を言うとすれば「再配達の受付時間をあと1時間遅くしてほしい」です。

https://www.japanpost.jp/

05. 日本電信電話

Moving Forward Together

2020年に、イチローや錦織圭を起用したポスターで採用されていたキャッチフレーズです。「共に進む」という意味。

この他に「Your Value Partner(あなたの価値あるパートナー)」も使われています。

英語を使ったキャッチフレーズはパッと意味が分からない人も多いので、採用する際は注意が必要ですね。

https://group.ntt/jp/

06. 伊藤忠商事

これまでも、これからも、未来を拓く。

1858年に創業されたとされる、日本でも有数の老舗企業です。実は丸紅と合併を経て、現在に至っています。

160年以上にわたって日本経済を牽引してきた歴史があるからこそ、頼もしさを感じるキャッチフレーズです。

https://www.itochu.co.jp/ja/

07. ENEOSホールディングス

地球の力を、未来へ進む力に。

やはりエネルギー事業を展開する会社は「地球」など、サスティナブルを意識させる言葉を使うのがベターですね。

ただ、「地球の力を」が「限りある地球の資源をもっと使おう」みたいなニュアンスにも取れるので、やはりエネルギー事業のキャッチフレーズは難しい。

ちなみに、ENEOSはTポイントが貯まるのでよく利用させてもらっています。

https://www.hd.eneos.co.jp/

08. 日産自動車

やっちゃえ NISSAN

最近の日産のキャッチフレーズといえばこれ。日産が持ち続けてきた「他がやらぬことをやる」という精神を込めているらしいです。

「やっちゃえ OSSAN」などのパロディが生まれやすくて良いと思います。結局は、どれほど多くの人の潜在意識に残るかどうかが重要。

https://www.nissan-global.com/JP/

09. 日立製作所

Inspire the Next

日立といえば「Inspire the Next」。テレビCMの最後に流れる「Hitachi, Inspire the Next」のフレーズもリズミカルで良いです。

「次世代にひらめきを与えよう」という意味。Inspireには他にも色々な意味があるので、想像が膨らむキャッチフレーズです。

https://www.hitachi.co.jp/

10. イオン

焦土に開く

現在のイオンのキャッチフレーズではありません。実は、終戦翌年の1946年7月にセールを開催した際、チラシに採用されたキャッチフレーズです。

焦土とは「焼けた土地」のこと。カシトモの祖父母は戦争経験者なので、戦時中の話を色々聞いたことがあります。

当時の人からすると涙が出るほど心に刺さるキャッチフレーズだったのではないでしょうか。

https://www.aeon.info/

11. 三井物産

世界の未来を、世界とつくる。

元祖、総合商社。グローバル会社でもあるので「世界」という言葉を使用するのは分かりますが、キャッチフレーズとしては面白味にかけます。もしかすると「堅実さ」をアピールしたかったのかもしれませんね。

https://www.mitsui.com/jp/ja/

12. パナソニック

A Better Life, A Better World

創業100周年となる2018年に向けて打ち出されたキャッチフレーズです。「より良い未来、より良い世界」という意味。

シャープやソニーと比べると、パナソニックってキャッチフレーズを採用している印象が乏しいですが、しっかりとありました。

これくらいの英語なら、何となく意味合いは伝わると思います。

https://www.panasonic.com/jp/

13. 三菱UFJフィナンシャル・グループ

世界が進むチカラになる。

やはりグローバル会社は「世界」の言葉が好きです。気持ちは分かりますが世界かぶりし過ぎて、インパクトに欠けますね。

「全てのステークホルダーが課題を乗り越え、持続可能な未来、新たなステージへ」という思いを叶えるチカラになるのが、キャッチフレーズに込められています。

https://www.mufg.jp/index.html

14. 丸紅

GLOBAL CROSSVALUE PLATFORM

英語ですが、やはり「世界」が入っています。

「丸紅グループを一つのプラットフォームとして捉え、グループの強み、社内外の知、ひとり一人の夢と夢、志と志、さまざまなものを縦横無尽にクロスさせて新たな価値を創造する」という想いが込められています。

https://www.marubeni.com/jp/

15. 豊田通商

Be the Right ONE

トヨタグループの総合商社。Be the Right ONEの意味は「正しいものになる」です。

誠実さをアピールするには良いキャッチフレーズですが、英語なので伝わりにくいと思います。

英語を使ったキャッチフレーズなら「The Power of Dreams」くらいシンプルな言葉の方が頭に残りやすいですね。

https://www.toyota-tsusho.com/

16. セブン&アイ・ホールディングス

明日にいいこと。つなげる、つづける。

サスティナブルを強く意識したキャッチフレーズのようです。大企業にとってサスティナブルは重要な経営要素なので、最近は「人・自然・環境」を意識したキャッチフレーズが多くなっているように感じます。

https://www.7andi.com/

17. 東京電力ホールディングス

つよく、ささえる力になりたい。

「私たちはお客さまに寄り添ったビジネスをしています」といった気持ちが込められています。インフラ事業なので「ささえる」という言葉はしっくりきますね。

「支える」ではなく「ささえる」は、印象を柔らかくし包括的にささえますといったイメージを与える効果があります。

https://www.tepco.co.jp/

18. 出光興産

人と人がつながるエネルギー。

平時でも有事でも人と人の繋がりをを支え、人の中に存在するエネルギーを引き出すというメッセージ性が込められています。

エネルギー事業で「エネルギー」を使うのはちょっと直接的過ぎるように感じますが、前面に出ていないので良く馴染んでいます。

https://www.idemitsu.com/jp/

19. 日本製鉄

総合力世界No.1の鉄鋼メーカーにむけて

かなりストレートなキャッチフレーズですね。これほどストレートだと、何だか応援したくなる気持ちになります。

ただ、個人的には日本製鉄の公開資料https://www.u-keiai.ac.jp/media/9_nihonseitetsu.pdfにある「『世界を動かす鉄のチカラ 鉄をつくる 人のチカラ」というフレーズの方が好きです。

https://www.nipponsteel.com/index.html

20. 東京海上ホールディングス

To Be a Good Company

「良い会社になるために」。これもストレートで良いですね。しかも、Googleで検索すると社名のすぐ横にこのキャッチフレーズがあるのですから、助かりました。

いやほんと、100社のキャッチフレーズをまとめるのってけっこう大変です‥。

https://www.tokiomarinehd.com/

21. 住友商事

Enriching lives and the world

2019年12月に創立100周年を迎え採用され始めたキャッチフレーズ。意味は、「人生と世界を豊かにする」です。気づいていると思いますが、商社は「世界」が多いです。

大手商社の中で「みんなで世界って言葉使おうぜ」という約束があるのかと疑いたくなるくらいです。

https://www.sumitomocorp.com/ja/jp

22. ソフトバンクグループ

情報革命で人々を幸せに

キャッチフレーズと呼べるようなものがなかったので、企業理念から引っ張りました。

おそらく2010年6月に同社が実施した「新30年ビジョン」にて、孫正義がスピーチで発表した理念です。

スピーチでは「未来の人々への責任とは、未来の人々を幸せにすることだ。そのために我々は情報革命を行う」と語られています。

参考:「情報革命で人々を幸せにしたい」 - ソフトバンク孫社長が「新30年ビジョン」を発表

https://group.softbank/

23. KDDI

Tomorrow, Together

2019年5月から採用されたキャッチフレーズです。以前は「Designing The Future」が採用されていました。

「お客さまや社会とともに、 未来へ向かって持続的に発展・成⻑していく」という気持ちを込めているそうです。

KDDIのように単語をただ並べただけのキャッチフレーズでも、何となくコンセプトが伝わるので面白いですね。

https://www.kddi.com/

24. MS&ADインシュアランスグループホールディングス

立ちどまらない保険。

猪突猛進感のあるキャッチフレーズだと思ったら、同社サイトで否定されていました。同社も「猪突猛進ぽいけど、それだと意味が違っちゃうな…」と感じたのかもしれませんね。

本来のコンセプトは「ずっと前を向き続ける。誇りを持ちつつ、決して現状に慢心しない。」だそうです。

https://www.ms-ad-hd.com/ja/index.html

25. デンソー

Crafting the Core

Craft(クラフト)には「手作業で作る」という意味があるのでMakeとニュアンスが異なる言葉です。

なので「Making the Core」ではなく「Crafting the Core」にすることで、「自ら作り出すもの」というイメージを持たせたかったのでしょう。

最近ではクラフトビールやクラフトジンジャーエールなどCraftという言葉が身近になっているので、これくらいの英語なら多くの人に伝わりそうです。

https://www.denso.com/jp/ja/

26. ソフトバンク

情報革命で人々を幸せに

ソフトバンクグループを同じキャッチフレーズです。

キャンペーン単位で見ると色々なキャッチフレーズがあるので、ソフトバンクが作成したランディングページを確認すると良いでしょう。

LP ARCHIVE(https://rdlp.jp/search?sa=softbank)ならソフトバンクのランディングページを40件以上閲覧できます。

https://group.softbank/

27. NTTドコモ

あなたと世界を変えていく。

2021年7月に採用されたキャッチフレーズです。それ以前は「いつか、あたりまえになることを。」が採用されていました。

「世界を驚かせるエンターテインメント」、「格差のない教育や医療」などを「あなた」と実現したいという意味が込められています。

https://www.nttdocomo.co.jp/

28. 三井住友フィナンシャルグループ

UPDATE! SMBC これからの銀行を、ためそう。

割とストレートなキャッチフレーズですね。「UPDATE! SMBC」でデジタル活用を想起させています。

「これから」はキャッチフレーズでよく使われる言葉。遠い未来ではなく今と少し先の未来を、やわらかく表現できるので便利ですね。

https://www.smfg.co.jp/

29. 三菱電機

Changes for the Better

「常により良いものをめざし、変革していく」という気持ちを込めたキャッチフレーズ。これくらいの英語なら、まだ伝わる範囲内です。

英語のキャッチフレーズはお洒落ですが、コンセプトが伝わりにくいリスクもあります。その点を考慮して、見聞きした人の頭に残るキャッチフレーズを考案したいものです。

英語のキャッチフレーズの中でもコカ・コーラの「No Reason」は秀逸でした。

https://www.mitsubishielectric.co.jp/

30. 大和ハウス工業

家は、生きる場所へ。

テレビCMで放映されたキャッチフレーズです。

キャッチフレーズを見ただけでは意味が伝わりにくいので、映像あってのものでしょう。

ただし、住宅という高額商品だからこそ固定概念を持たせないような、曖昧なキャッチフレーズを採用する方が良いこともあります。

https://www.daiwahouse.co.jp/

31. 三菱重工業

Move the world forward

「世界を前進させる」という意味。テクノロジー系企業は「前進」や「変化」といった言葉を好む傾向があります。

実際、今の世の中を変えているのは大半がテクノロジーなのでイメージとしては合ってます。

ただしあまりに多用されているので他社との差別化が難しくなっているのも事実でしょう。

https://www.mhi.com/jp

32. みずほフィナンシャルグループ

One MIZUHO 未来へ。お客さまとともに

Oneは「信頼・サービス提供力・グループ力においてNo.1になる」ことと、「お客さまにとってのOnly Oneになる」という意味が含まれているそうです。

一目でコンセプトは伝わらないものの、「どういう意味だろう?」と思わせられれば勝ち。見聞きした人の頭に疑問符を浮かべられるかどうかも、キャッチフレーズの良し悪しを決める要素でしょう。

https://www.mizuho-fg.co.jp/

33. 富士通

Reimagine your business

富士通のDX(デジタル・トランスフォーメーション)ページに記載されているキャッチフレーズです。

Reimagineは「再び想像する」という意味。ジョン・レノンの名曲『Imagine』のおかげもあり、日本でもニュアンスが伝わる英語でしょう。

ちなみにカタカナ英語のイメージ(Image)は、英語圏では名詞であり動詞として使用する場合はImagineになるので、英語を使う場合はカタカナ英語の感覚に頼らない方が良いです。

https://www.fujitsu.com/jp

34. アイシン

“移動”に感動を、未来に笑顔を

トヨタ自動車のサプライヤーとしての大手アイシンです。

アイシンは自動車部品だけでなく、現在パーソナルモビリティ(個人で利用できるマシン)にも力を入れているので、それらの事業で社会貢献するという意味が込められていそうです。

https://www.aisin.com/jp/

35. SOMPOホールディングス

安心・安全・健康のテーマパーク

前後の言葉のミスマッチ感が面白いキャッチフレーズ。

安心も安全も健康もデリケートなテーマですが、そこにテーマパークを合わせることでやわらかい雰囲気を演出しながらプロフェッショナル感も出しています。

なかなか好きなキャッチフレーズです。

https://www.sompo-hd.com/

36. ジェイ エフ イー ホールディングス

挑戦。柔軟。誠実。

ビジネスでも人生でも大切な三つの言葉ですね。ここまでストレートだと気持ち良いですし、事業に対する意気込みが感じられます。

グローバル企業ですが無理に英語を使っていないのも好感が持てます。SOMPOホールディングスに続き、好きなキャッチフレーズです。

https://www.jfe-holdings.co.jp/

37. 三菱ケミカルホールディングス

KAITEKI Value for Tomorrow

KAIZEN(改善)のように世界公用語化を目指しているのでしょうか。KAITEKIは同社グループのオリジナルコンセプトです。

独自のコンセプトを持つのは大切ですが、KAITEKIがその後の「Value for Tomorrow(明日の価値)」にかかっているのかいないのかが、少々わかりづらいですね。

https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/

38. スズキ

小さなクルマ、大きな未来。

スズキは軽自動車が主力製品なので、「小さなクルマ、大きな未来。」はイメージにぴったりですね。採用活動でも使える汎用さもあります。

実は国内3位、インドでは4割のシェアを獲得している自動車メーカーです。

https://www.suzuki.co.jp

39. マツダ

Be a driver.

英語のキャッチフレーズとしては珍しくピリオドが付いています。グッと締まる印象がありますね。

「ドライバーになろう。」という意味。「Be a driver」でも「Be a driver!」でもなく、やはり「Be a driver.」がしっくりとくる感じがします。

https://www.mazda.co.jp

40. 東芝

世界を、止めるな。

サスティナブルに力を入れている東芝のキャッチフレーズです。「世界に立ちはだかる様々な課題に、技術の力で立ち向かう東芝の企業姿勢」を表しています。

シンプルですが力強さを感じる良いキャッチフレーズだと思います。

https://www.global.toshiba/jp/top.html

41. SUBARU

一つのいのち 一台のSUBARU

SUBARUは「2030年死亡交通事故ゼロ」を目指しており、その実現に向けたキャッチフレーズだと考えられます。

自動車一台につき一つの命は必ず搭乗しているわけですから、「その命を守る」という使命感を感じますね。

https://www.subaru.jp

42. 武田薬品工業

すべては患者さんの健やかで明るい未来のために。

シンプルですがコンセプトはよく伝わります。医療系企業では気の利いたキャッチフレーズよりも、素直な言葉で表現する方が信頼感を得られますね。

「キャッチフレーズは一捻り必要」という固定概念を持っている人も多いと思うので、シンプルなキャッチフレーズはなかなか思いつかないものです。

https://www.takeda.com/ja-jp

43. メディパルホールディングス

流通で、医療・健康・美を支える。

医薬品や化粧品などを扱う卸売企業です。

物流って日本ではあまり重視されていない分野に思えますが、海外では「物流こそビジネスの成否を握る鍵」と考える企業も少なくありません。

「物流の発展=経済の発展」とも言えます。同社のキャッチフレーズもシンプルですが使命感を感じる良いキャッチフレーズだと思います。

https://www.medipal.co.jp

44. 関西電力

すすめ、ゼロカーボン!

二酸化炭素などの温室効果ガスの排出ゼロを目指すキャッチフレーズです。日本は2050年までに温室効果ガスの実質排出ゼロを目指しています。

テーマが地球環境なので少し軽すぎる印象もありますが、悲観的にならず未来に向かって進むという印象は良いと思います。

https://www.kepco.co.jp

45. キャノン

日常をより豊かに、よりあざやかに

「豊かに」はもちろん経済的にではなく「カメラを通じて幸福感のある日常をもたらす」といった気持ちが込められているのでしょう。

家族や風景、何気ない日常の中でキャノン製品を使っているイメージが思い浮かびます。

https://canon.jp

46. 住友電気工業

Connect with Innovation

「イノベーションとつながる」という意味。Innovationはよく耳にするものの、理解が曖昧な英語の一つだと思います。

大企業のキャッチフレーズではよく使われており、今やビジネスの公用語なので伝わりやすいと思いきや、案外伝わっていないことが多いかもしれません。

https://sumitomoelectric.com/jp

47. 日本電気

Orchestrating a brighter world

一瞬では意味が伝わらない英語ですね。

Orchestrating(オーケストレーティング)は「編成する」という意味があるので、訳は「より明るい世界を創る」といったところでしょうか。

やはり難しい英語は使わないのが無難です。

https://sei.co.jp

48. 中部電力

むすぶ。ひらく。

人と人、人と社会を「むすぶ」。人の可能性を未来を「ひらく」という意味が込められています。

エネルギー事業では珍しく「世界」や「未来」など直接的な言葉が使われていません。

それ自体は良いものの、キャッチフレーズのコンセプトは伝わりづらいです。ただし「どんな意味だろう?」と思わせるのは成功です。

https://www.chuden.co.jp

49. ブリヂストン

Solutions for your journey

「世界とそこで生きる一人ひとりが前を向いて進み、挑戦する、その旅を支え続けるために。」という気持ちが込められています。

2020年に打ち出した「第三の創業」を機に採用したキャッチフレーズです。前回の「Your Journey, Our Passion」より伝わりやすいと思います。

https://www.bridgestone.co.jp

50. 東日本旅客鉄道

旅と暮らしを新しいカタチに。

2020年からテレビCMで採用されているキャッチフレーズです。

コロナ禍により旅も暮らしも大きく変化した時代に、新しいカタチを提供するといった気持ちが込められているのでしょう。

https://www.jreast.co.jp

51. コスモエネルギーホールディングス

Oil&New 石油のすべてを。次の「エネルギー」を。

いかにもキャッチフレーズという感じ。再生可能エネルギー事業へ力を入れていることがわかります。

「Oil&New」くらいの英語なら簡単に伝わりますし、単語を並べただけというのがシンプル良いですね。

https://ceh.cosmo-oil.co.jp/index.html

52. アルフレッサホールディングス

Fresh life for all. すべてのひとに、いきいきとした生活を。

英語に捕捉的な日本語を合わせたキャッチフレーズです。なかなか珍しい構成ですが、「Fresh life for all.」が何を意味しているのかがよく伝わります。

Freshには「新鮮」だけでなく「いきいきとした」という意味も含まれるので、忠実に訳しているのが面白いですね。

https://www.alfresa.com

53. 三菱食品

私たちだからこその、使命があります。

「使命感を持って仕事をしています」とアピールするようなキャッチフレーズ。

今の時代、ビジネスに使命感を持っているか否かが重視されています。食品事業だからこそ使命感と、サスティナブルに対する使命感の両方が含まれていそうです。

https://www.mitsubishi-shokuhin.com

54. ダイキン工業

空気で答えを出す会社

良いキャッチフレーズだと思います。空気を気にするようになった今日の時代にもマッチしていますね。

「〇〇な会社」と自称しているのも面白いですし、案外他にはないキャッチフレーズでしょう。

https://www.daikin.co.jp

55. 日鉄物産

道なき四つの未知をいけ。

ダジャレです。しかしリズムが良く頭に残りやすいですね。また、「四つの未知ってなに?」と調べたくなります。

ちなみに四つの未知とは「鉄鋼」「産機・インフラ」「繊維」「食糧」のことだそうです。

https://www.nst.nipponsteel.com

56. 小松製作所

コマツの100年は、社会課題を解決する100年だった。さぁ、次の100年へ。

2021年に創業100周年を迎えた小松。「何をしてくれるのだろう?」とワクワクさせるキャッチフレーズになっています。

「キャッチフレーズは短いもの」と固定概念を持ってしまうと、小松のようなキャッチフレーズは考案できませんね。

https://www.komatsu.jp/ja

57. 積水ハウス

「わが家」を世界一 幸せな場所にする

「ただ家を作るのではなく、住宅を買う人に寄り添ったビジネスを展開する」という気持ちが伝わります。

世界中の人がわが家を世界一幸せな場所と思えるようになれば、きっともっと平和ですね。

https://www.sekisuihouse.co.jp

58. リクルートホールディングス

Follow Your Heart

「心に従え」という意味。なんだか日本語にした方がかっこいいキャッチフレーズですね。

グローバル企業なので英語なのは仕方ありませんが、日本向けのビジネスだけ「心に従え」にした方が良いと思います。

https://recruit-holdings.co.jp

59. 富士フイルムホールディングス

Value from Innovation

「イノベーションで生み出す価値」という意味。捻りのないキャッチフレーズではありますが、英語ならやはりシンプルが良いと思います。

ただし、「何を伝えたいのか?」が少しぼやけてしまっているのが難点です。

https://holdings.fujifilm.com/ja

60. オリックス

やる気MAX!ORIX!

イチロー出演のテレビCMで有名なキャッチフレーズです。オリックスバッファローズのキャッチフレーズにも採用され、グッズ化もされています。

一見ふざけたようなキャッチフレーズですがグッズ化しやすいのは大きな強みですね。

https://www.orix.co.jp

61. 三菱自動車工業

自然と併走して、未来へ。

近年話題になっているEV(電気自動車)とサスティナブルを意識しているようですね。

今後、EV補助金が拡充してくと思うので「EVといったら三菱」というイメージが定着すれば万々歳なキャッチフレーズです。

https://www.mitsubishi-motors.co.jp

62. エヌ・ティ・ティ・データ

新しい「これから」を描く

「新しい未来を描く」ではなく、未来を「これから」と表現することで「新常識を作る」というような印象を受けます。

情報事業系はやはり「未来を作る」のようなキャッチフレーズを好む傾向にあります。

https://www.nttdata.com/jp/ja

63. シャープ

Be Original.

シャープといえば「目のつけどころがシャープでしょ。」のキャッチフレーズ。

実は2010年に終了し、「目指してる、未来がちがう。」に変わっています。その後2016年に現在の「Be Original.」に変わりました。

「目のつけどころがシャープでしょ。」が鮮烈な記憶として残っているので、そのままが良かったのではないかなぁ、と思っています。

https://jp.sharp

64. 東北電力

より、そう、ちから。

要望に「より沿う」、東北の成長に「寄り添う」という二つの「よりそう」をかけたキャッチフレーズです。

上手いことは上手いのですが、説明を見ないとコンセプトが伝わりにくい感じがします。

https://www.tohoku-epco.co.jp

65. 住友化学

豊かな明日を支える創造的ハイブリッド・ケミストリー

「創造的ハイブリッド・ケミストリー」が「ハイパーメディアクリエイター」くらい分かりづらい肩書きですが、何となく好きなキャッチフーズです。

何となく好きですが、やはり分かりづらいです。

https://www.sumitomo-chem.co.jp

66. スズケン

Design Your Smile 健康創造のスズケングループ

住友化学と少し似ています。同社のキャッチフレーズは非常にストレートで好感が持てますね。

ちなみに創業者が鈴木謙三さんだから「スズケン」です。

https://www.suzuken.co.jp

67. 豊田自動織機

世界を変える。挑戦する。

トヨタグループだからか、トヨタ自動車のキャッチフレーズと似ています。

キャッチフレーズとしてはありきたりな印象ですが、味方を変えれば堅実な印象。

自動車部品等を製造する企業ですから、これくらい堅実な方が良いかもしれませんね。

https://www.toyota-shokki.co.jp

68. 旭化成

Creating for Tomorrow昨日まで世界になかったものを。

旭化成といえば「イヒッ」のキャッチフレーズですが、2007年からは「昨日まで世界になかったものを。」に変わっています。

理由は「旭化成って、イメージはいいんだけど、何をやっている会社かわからない」という声を聞くようになり、2006年からグローバル化がスタートしたからです。

「昨日まで世界になかったものを。」でも何をやっているかは分かりませんし、海外で「イヒッ」を広める方が良かったんじゃないかなぁ、と思います。

参考:広告コピー「昨日まで世界になかったものを。」が旭化成のグループスローガンになるまで

https://www.asahi-kasei.com

69. 日本たばこ産業

ひとのときを、想う。

主力事業がタバコなので、僕としてはしっくりこないキャッチフレーズ。タバコは結局体に害のあるものですから、その事実を踏まえたキャッチフレーズが良かったのではないかと思います。

ただし、考案するのはすごく難しそうです。

https://www.jti.co.jp

70. 東レ

Innovation by Chemistry

「Innovation○○」や「○○Innovation」というキャッチフレーズは多いですね。

ビジネスシーンでもよく使われる言葉なので、少し安っぽく感じてしまうのは僕だけでしょうか。

https://www.toray.co.jp

71. 日本通運

We Find the Way

「お客様の思いを実現するために、どんな時でもあらゆる手段を尽くして最善の方法(the Way)を見つけ出し~中略」という気持ちが込められています。

シンプルなキャッチフレーズの割に「あらゆる手段を尽くして」と強気なキャッチフレーズですね。

https://www.nittsu.co.jp

72. いすゞ自動車

世界の人々へ、「運ぶ」力を。

ピッタリですね。大型自動車を販売するいすゞ自動車ならではのキャッチフレーズ。

ストレートかつ事業内容まで把握できるような良いキャッチフレーズだと思います。

https://www.isuzu.co.jp

73. 大林組

つくるを拓く

「動詞×動詞」は日本語のキャッチフレーズとして王道のテクニックですね。短い言葉でもコンセプトが伝えられるのがメリットです。

「作るを創る」のように、同じ言葉でも微妙にニュアンスが異なる動詞をくっつけるのも効果的です。

https://www.obayashi.co.jp

74. アサヒグループホールディングス

期待を超えるおいしさと、楽しい生活文化の創造

キャッチフレーズらしいものがないので、グループ理念を引用しました。

同社のキャッチフレーズを参考にするなら、各商品のランディングページを見てみると良いと思います。

https://www.asahigroup-holdings.com

75. 九州電力

ずっと先まで、明るくしたい。

「未来を明るくしたい」の言い換えですね。こうした言い換えはキャッチフレーズでよくある手法です。

最初のストレートなメッセージを考案して、それを色々な言葉で言い換えると初心者でも簡単にキャッチフレーズが完成します。

https://www.kyuden.co.jp

76. 鹿島建設

100年をつくる会社

ダイキンに引き続き「〇〇な会社」シリーズ。やはり、ストレートでコンセプトが明確に伝わります。

100年耐えらえる建築物をつくる、100年先の未来をつくるなど色々なメッセージを想像できます。

https://www.kajima.co.jp

77. ファーストリテイリング

服を変え、常識を変え、世界を変えていく

非常にストレートなキャッチフレーズ。英語版もそのままです。

グローバル企業は英語のキャッチフレーズを基本にすることが多いのですが、ファーストリテイリングのように日本語をベースにして適宜外国語に訳す方がコンセプトが伝わりやすいと思います。

https://www.fastretailing.com/jp

78. リコー

imagine. change.

「想像する。変える。」というシンプルなキャッチフレーズ。

ファーストリテイリングを参考にするなら「想像する。変える。」を日本向けに、「imagine. change.」を海外向けにした方が良い感じがします。

https://www.ricoh.co.jp

79. ANAホールディングス

「あんしん、あったか、あかるく元気!」

シンプル!(盛田シンプルイズベスト風に)。ストレートで良いですね。

小学生が考案しそうなキャッチフレーズですが、暖かい感じがして好感が持てます。

https://www.ana.co.jp/group

80. 野村ホールディングス

目指すのは、"今"以上の"未来"。

曲の歌詞によくあるような「自分以上の自分になりたいぜ~♪」のような、格好つけた感がありますね。

もう少し捻りを加えた方が良いキャッチフレーズになったかと思います。

https://www.nomuraholdings.com/jp

81. 東京瓦斯(ガス)

想定が、防災を強くする。

2021年3月から放映されている防災キャンペーンのキャッチフレーズです。納得の言葉ですし東京ガスが防災へ取り組む姿が浮かんできます。

個人的には昔放映されていたテレビCMの「湯気が上がっている場所は、人が笑っている場所だ」というキャッチフレーズが好きでした。

https://www.tokyo-gas.co.jp

82. 阪和興業

ハートを動かす、商社へ。

世界中の製品やサービスを動かす商社として「人の心も動かす商社になる」というメッセージが込められています。

シンプルでありきたりな感じもしますが、メッセージが伝わりやすいキャッチフレーズだと思います。

https://www.hanwa.co.jp

83. 三井不動産

BE THE CHANGE

「変化する」というシンプルなキャッチフレーズ。何だかオバマ元米大統領を思い出します。

「CHANGE」や「変化」はキャッチフレーズとして大人気の言葉ですね。

https://www.mitsuifudosan.co.jp/advertise

84. 神戸製鋼所

個性と技術を生かし合い、社会課題の解決に挑みつづける。

キャッチフレーズが見当たらなかったので企業理念を引用しました。

略称の「KOBELCO」を使って気の利いたキャッチフレーズが作れそうなので、勿体無いですね。

https://www.kobelco.co.jp

85. クボタ

For Earth, For Life

「地球のため、人生のため」。英語ですがシンプルであり、何となく環境問題に取り組んでいるイメージを定着させられるキャッチフレーズです。

2019年から放映されているテレビCMでは「壁がある。だから、行く。」が採用されています。

https://www.kubota.co.jp

86. キリンホールディングス

よろこびがつなぐ世界へ

商品が生む「美味しい」という喜びだけでなく、そこから生まれる「人と人とのつながり」という喜びも含めているそうです。

これまで「うれしいを、つぎつぎと。」や「おいしさを笑顔に」など、一貫性のあるキャッチフレーズが採用されています。

https://www.kirinholdings.com/jp

87. 東海旅客鉄道

そうだ京都、行こう。

JR東海といえば「そうだ京都、行こう。」ですね。キャッチフレーズをタイトルにした特設サイトhttps://souda-kyoto.jp/があるくらいヒットしました。

「よし!京都へ行こう!」とはなりませんが、言葉は潜在意識に残るので同キャッチフレーズの影響で京都旅行に出かけた人も多いはず。

https://jr-central.co.jp

88. 日野自動車

人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する。

キャッチフレーズらしいものが無かったので企業理念を引用。

日野自動車もグローバル企業なので、何かしらキャッチフレーズがあると良いですね。

https://www.hino.co.jp

89. ゆうちょ銀行

すべてを、お客さまのために。

日本郵政グループなのでキャッチフレーズは同じです。

下手に複数のキャッチフレーズを採用するよりは、ブランドコンセプトに一貫性が持てて良いと思います。

https://www.jp-bank.japanpost.jp

90. ソニーフィナンシャルホールディングス

“Feel the Difference” ~この違いが、保険を変えていく。~

ソニー損保のキャッチフレーズ。「如何にもキャッチフレーズ」という感じがしますが、メッセージ性が少々弱いですね。

「他社の保険と何が違うのか?」という部分に焦点を当てて、短文で表現できると良くなると思います。

https://www.sonysonpo.co.jp/share/doc/n0090000.html

91. 双日

New way, New value

「“New way”を追求して“New value” を生み出す」というコンセプトが込められています。

商社は事業範囲が広いので、あえてフワッとしたキャッチフレーズにする企業が多いですね。

https://www.sojitz.com/jp

92. 大成建設

For a Lively World

Lively Worldは「活気ある世界」という意味です。

ただし、企業理念が「人がいきいきとする環境を創造する」なので「いきいきとした世界のために」が正しいニュアンスかと思います。

やはり英語のキャッチフレーズは難しい。

https://www.taisei.co.jp

93. 清水建設

子どもたちに誇れる仕事を。

大概の親は「子どもたちに誇れる仕事を。」と考えているはずなので、多くの人の共感を生むキャッチフレーズですね。

当たり前のことをあえてキャッチフレーズにするのも好印象を与える良いテクニックでしょう。

https://www.shimz.co.jp

94. パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス

驚安の殿堂

言わずもがな、ドン・キホーテのキャッチフレーズです。

以前は「激安の殿堂」と称していました。ブランドイメージを崩さないためにも、キャッチフレーズのマイナーチェンジは多くの企業が検討すべき方法かと思います。

https://ppih.co.jp

95. 日本郵船

Bringing value to life.

「人生に価値を運ぶ」という意味ですね。

物流企業はやはり「運ぶ」を主軸にしたキャッチフレーズを採用しています。

https://www.nyk.com

96. 川崎重工業

カワる、サキへ。

「カワサキ」にかけています。分かりやすくて良いですね。

「自分たちがカワる、そのサキに向かって挑戦する」と「社会がカワっていく、その一歩サキへ」というメッセージが込められているそうです。

https://www.khi.co.jp

97. ヤマトホールディングス

次の運び方をつくる。

やはり物流企業は「運ぶ」がキーワードですね。

「次の〇〇をつくる」といったキャッチフレーズはポピュラーですが、コンセプトが伝わりやすく人気なのでしょう。

https://www.yamato-hd.co.jp

98. ヤマダホールディングス

くらしをシアワセにする、ぜんぶ。

「家電製品だけでなく暮らしを丸ごと提案する」というコンセプトが込められています。

コンセプトは少々伝わりづらいですが、何となく「ヤマダって色々なことやっているんだな」と感じられます。

https://yamada-holdings.jp

99. 京セラ

BE INNOVATION!

シンプル!(再び盛田シンプルイズベスト風に)。ここまでシンプルだと、Innovationも安っぽさが無くなります。

全部大文字というのも力強さを感じますね。

https://www.kyocera.co.jp

100. 大東建託

生きることは、託すこと。

住宅購入とはまさに「人生を託すこと」なので、信頼感がアップしそうなキャッチフレーズです。

メインキャラクターに中井貴一を起用しているのも正解。だって、ミキプルーンの信頼を築いたのですから。

https://www.kentaku.co.jp

「大企業のキャッチフレーズ100選」を振り返って


大企業のキャッチフレーズは、思っていた以上に「冒険の少ないキャッチフレーズ」 という印象を受けました。

中には面白いものもありますが「信頼性重視」を強く感じます。

世界中でビジネスを展開している企業なので冒険して信頼を損ねるよりも、堅実に行くのが無難ということでしょうか。

あなたはどのキャッチフレーズが気に入りましたか?

ぜひ、カシトモのように企業のキャッチフレーズを勝手に考えて遊んでみてください。

以上、大企業のキャッチフレーズ100選でした!

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