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【基礎】SEOライティングで意識すべき20個のポイント

この記事は、次のような悩みを解消するために執筆しました。

  • ブログのユーザー流入数を増やしたい
  • 記事を検索上位に表示させて収益・集客数を増やしたい
  • SEOライティングのやり方を細かく知りたい

完全なる趣味でない限り、ブログ運営は収益や集客数の増加を狙って運営します。

そこで必ず必要なのが「SEOライティング」です。

カシトモがSEOライティングを行う上で意識している20個のポイントをまとめたので、是非とも参考にしてください。

目次

  1. ブログの目的に沿ったキーワードを選ぶ
  2. ロングテールキーワードを選ぶ
  3. 検索ボリュームが一定数あるキーワードを選ぶ
  4. YMYLに該当するキーワードを選ぶ
  5. キーワードの共起語を調べる
  6. ユーザーの検索意図を分析する
  7. タイトル・見出しにキーワードを含める
  8. タイトルは30文字以内を目安にする
  9. 見出しタグを適切に使う
  10. メタディスクリプションは70文字前後で
  11. 読み進めたくなるような構成案を考える
  12. 記事URLにキーワードを含める
  13. リード(導入)文にキーワードを2つ以上入れる
  14. 見出し直下にキーワードを入れる
  15. タグを使用して文章構造を整える
  16. 指示語を極力使わない
  17. 異なる表現を意識する
  18. 共起語を意識して入れる
  19. 挿入画像には説明文を入れる
  20. 引用文にはblockquoteタグを使用する

SEOライティングとは?


SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、Googleの検索エンジンを攻略して記事を検索上位に表示させるためのテクニック です。

SEOを駆使した執筆手法を「SEOライティング」と呼びます。

SEOライティングのメリット

まず、Googleの検索エンジンにとって分かりやすい文章構造で記事を執筆できます。

Googleの検索エンジンでは「クローラー」と呼ばれる巡回ロボットが世界中のウェブサイトを調査し、サイト自体や記事に評価を下しています。

クローラーからの評価が良ければ検索上位に表示されやすくなり、多くのユーザーの目に留まります。

つまりは、ユーザー流入数のアップに繋がる わけです。

アフィリエイトを目的としたブログなら収益が増え、企業が運営するブログなら集客数や問い合わせ数などが増えることでしょう。

フリーランスとしてのメリット

もう一つのメリットはSEOライティングを仕事にできること です。

ブログからのユーザー流入は今や、企業にとって重要な集客経路です。

消費者だけでなく企業決裁者もインターネット検索を使って情報取集する時代なので、BtoC(対消費者)ビジネスだけでなくBtoB(対企業)ビジネスでも高いマーケティング効果を発揮します。

ちなみに、ブログを活用したマーケティング手法を「コンテンツマーケティング」と呼びます。

コンテンツマーケティングについて知る

検索上位で見込めるユーザー流入数

検索上位に表示されたからといって、一定のユーザー流入数が保証されるわけではありません。記事に設定したキーワードと時期によって異なります。

例えば「中学受験 いつから」 と検索すると、次のGoogleの検索結果では次のように表示されます。

キーワード「中学受験 いつから」の検索結果と想定流入数

「中学受験 いつから」の検索結果画面

一番上に画像付きで表示されているのは「強調スニペット」と呼ばれるものです。

強調スニペットは検索キーワードが質問形式である時に表示されます。

「中学受験 いつから」の検索意図を「中学受験はいつから始めればいいの?」という質問だと検索エンジンが解釈したため、強調スニペットが表示されています。

強調スニペットの下に続くリンクが、実際に検索上位表示されている記事です。

それぞれの想定流入数を見てみると、検索1位に表示されている記事には月間541件のユーザー流入数が見込めることに なります。

検索2位なら153件、検索3位なら108件、検索4位なら77件のユーザー流入数が見込めます。

やはり検索上位になるほど多くのユーザー流入数が見込めるので、たくさんの記事で上位表示を狙っていくのがSEOライティングを実施する目的 です。

SEOライティングで20個も意識するなんて大変じゃない?


正直言ってSEOライティングは「大変」です。しかし、大変な思いをして執筆するからこそGoogleから高い評価を獲得できます。

もう一言付け加えるなら「地味」です。基礎とは得てして地味なものですから、仕方ありません。

SEOライティングは「大変」ですし「地味」ですが、自分が執筆した記事がGoogleで検索上位に表示されるようになると、「楽しい」と感じるようになります。

すると不思議なことに20個のポイントを意識することなど、何にも苦ではなくなるのです。

それでは次項からSEOライティングで意識すべきポイントを紹介してくので、「大変」や「地味」といった先入観を持たずに読み進めてください。

キーワード設定で意識すべき6個のポイント


SEOライティングで最初にやるべきことが「キーワード設定」です。

Googleの検索上位に表示させたいからといって、手当たり次第に記事を執筆するのはお勧めしません。

一つ一つの記事とブログの関連性を高め、質の高い記事へと仕上げるには綿密なキーワード設定が必要なのです。

1. ブログの目的に沿ったキーワードを選ぶ

設定するキーワードはブログとの関連性が高いものを選ぶべきです。

Googleの専門性が高いWebサイトと記事を評価する傾向にあるので、特定のテーマに絞ったブログの方が雑記ブログよりも高い評価を得られます。

従って、ブログのテーマやコンセプトに応じたキーワード選びがWebサイトと記事の専門性を高め、Googleから高い評価を受ける要因に なります。

手始めに、ブログとの関連性が高い「ビッグキーワード」 から並べていきましょう。

ビッグキーワードとは月間の想定検索数が多いキーワードのこと です。主に「受験勉強」などの単体キーワードが該当します。

目安としては月間想定検索数が1万件以上ならビッグキーワードと呼べます。

例えば「中学受験」なら、月間の想定検索数は7万2,400件です(2020年7月30日時点、aramakijake.jp調べ)。

Googleの月間想定検索数

ただし、ビッグキーワードでそのままキーワード設定するのは得策ではありません。

競合数が非常に多く、なおかつ大手Webサイトの方が圧倒的に有利だから です。

では、次のポイントに移りましょう。

2. ロングテールキーワードを選ぶ

ビックキーワードを狙うべきタイミングはブログにたくさんの記事が投稿され、ブログへのユーザー流入数が増加した時です。

少なくとも100記事以上、月間1万PVは必要になります。

それまでに設定すべきキーワードは「ロングテールキーワード」と呼ばれるものです。

ロングテールキーワードとはビッグキーワードよりも月間の想定検索数が少なく、加えてトレンドに左右されないキーワード を指します。

例えば「中学受験 いつから」の月間想定検索数は1,280件です(2020年7月30日時点、aramakijake.jp調べ)。

Googleの月間想定検索数

「中学受験 いつから」はトレンドに左右されないキーワードなのでロングテールキーワードとして設置し、積極的に検索上位を狙っていきたいところです。

3. 検索ボリュームが少ないキーワードを選ぶ

トレンドに左右されないロングテールキーワードだからといって、検索ボリュームが多いほど競合も増えてしまいます。

そこで狙いたいのが月間の想定検索数が1,000件未満の「スモールキーワード」や「ニッチキーワード」と呼ばれるキーワードです。

「中学受験」をビッグキーワードとしてロングテールキーワードを設定するなら次のようなキーワードがおすすめです。

「中学受験」のロングテールキーワード設定例と月間想定検索数

  • 「中学受験 メリット」704件
  • 「中学受験 費用」576件
  • 「中学受験 塾選び」472件
  • 「中学受験 四谷大塚」112件

スモールキーワードやニッチキーワードは競合数が少なく、大手Webサイトを押しのけて検索上位に表示される可能性が高くなります。

実際に「中学受験 いつから」の検索上位に表示されている記事の中には、「かるび勉強部屋」という個人運営ブログが4位に表示されています。

注意点として、検索ボリュームが少なすぎるキーワードは避けてください。

月間想定検索数が100件未満のキーワードは上位表示されやすい反面、多くのユーザー流入数は見込めず、労力以上の効果が得られないデメリットが あります。

ただしカシトモの場合、当ブログがライターとしてのポートフォリオになるのでたとえ月間想定検索数が一桁でも執筆します。

単純なキーワード設定でも、ブログの目的を意識しながら適切なキーワードを選ぶのがSEOライティングの効果を高めるポイントです。

4. YMYLに該当するキーワードを選ぶ

Googleは記事評価の基準を『General Guideline』にまとめています。

公式資料は英語なので翻訳機能を駆使しながら理解するか、翻訳版を読んでみましょう。

翻訳版としてはマーケティングコンサルティング企業の株式会社アイレップが公表している資料が参考になります。

ただし、2016年3月版なので最新版の品質評価ガイドラインとは少し内容が異なる部分があることに注意 してください。

Googleの品質評価ガイドラインの中で語れているの、当ポイントである「YMYL(Your Money Your Life)」 です。

直訳で「あなたのお金、あなたの人生」を意味するYMYLは、Googleが特に評価する記事及びキーワードとなります。

YMYLに該当するキーワードを選び記事を執筆することで、効率良くGoogleの評価を高められるでしょう。

ただし、YMYLはその他のキーワードに比べて厳格に評価されるため慎重な執筆が求められます。

下記の記事では、YMYLについて詳しく解説しているので参考にしてください。

5. キーワードの共起語を調べる

共起語とは、設定したキーワードと一緒に出現する回数が多い語句のことです。

以下の画像は「中学受験 いつから」のキーワードで共起語を調査した結果になります(2021年7月30日時点、Neo Inspiration調べ)

「中学受験 いつから」の共起語

使用したツールは「Neo Inspiration」という個人ブログ運営者が開発した、共起語検索ツールです。

検索上位30サイトから共起語を抽出し、表示してくれます。

調査結果から共起語として最も多いのが「受験」、次いで「中学」ですが、もともとキーワードに含まれている語句なので無視して良いでしょう。

3番目からの「中学校」「合格」「学園」を共起語として、キーワードと合わせて記事に頻出させたい語句に設定しましょう。

共起語は主となるキーワードと共に出現する確率が高い語句であり、記事に含めるとGoogleからの評価が高くなる可能性があり、なおかつユーザーにとって有益な記事に仕上げやすくなります。

単純にキーワードを設定するよりもSEOライティング効果は高いと思われるので、共起語調査は必ず実施してください。

6. ユーザーの検索意図を分析する

以上5つのポイントを実施したら、次にユーザーの検索意図を分析してください。

設定したキーワードで検索した場合の上位サイトを読んでみて、分析する方法がベターです。

例えば「中学勉強 いつから」の上位3サイトに目を通してみると、次のような検索意図が読み取れました。

「中学勉強 いつから」の上位3サイトから読み取れた検索意図

  • 中学受験を始めるベストタイミングはいつ?
  • 中学受験を始めるのに最適な塾はどこ?
  • 中学受験を始めるまでにやるべきことはなに?
  • 「中学受験は小学3年生から」と言われるのはなぜ?
  • 中学受験は親と子供、率先して取り組むべきなのはだれ?
  • 中学受験を始めるタイミングはどうやって決める?

気づいた方も多いかもしれませんね。

ユーザーの検索意図を読み取る際は、「5W1H」を起点にすると分かりやすく正確にまとめられます。

上記のリストではWhen(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、Who(だれが)、How(どうやって)の順番で 読み取った検索意図をまとめています。

順番はバラバラでも構わないので、とにかく「5W1Hでまとめる」を意識するのがポイントです。

ユーザーの検索意図を正しく汲み取ってこそ、有益な記事を執筆でき、Googleからの評価が上がります。

記事構成案で意識すべき6個のポイント


キーワード設定が完了したら、次に記事の構成案を考えていきます。

記事構成案を疎かにしてとにかく執筆に取り掛かる人もいますが、おすすめしません。

しっかりとした記事構成案がないとテーマやコンセプトがブレやすく、結果としてユーザーの疑問や悩みを解消できない記事に仕上がってしまうから です。

従って、下記に解説する6つのポイントを意識しながら記事構成案を考えましょう。

7. タイトル・見出しにキーワードを含める

Googleのクローラーに文章構造を理解してもらうために大切なのが、タイトルと見出しです。

理想は「タイトルと見出しを見るだけで記事全体の構成や内容が判断できること」であり、実現するにはタイトルと見出しにキーワードを含める必要があります。

普段は意識していないでしょうが、Googleでキーワード検索をした際に上位表示されるサイトの記事タイトルには必ずキーワードが含まれています。

実際の検索結果を見てみましょう。

「中学受験 費用」と検索した場合の上位表示サイト

「中学受験 費用」の検索結果画面

画像では強調スニペットと上位4サイトしか表示されていないので補足すると、上位10サイトでは全ての記事タイトルにキーワードが含まれています。

従ってタイトルには必ずキーワードを含めるのがSEOライティングの基本です。

ただし、見出しに関しては文章として違和感がある場合に限り、無理にキーワードを含める必要はありません。

もう一つ重要なポイントが

タイトルに含まれるキーワードのもう一つの特徴は「記事タイトルの28文字以内にキーワードが含まれていること」 です。

次のポイントで解説します。

8. タイトルは全角30文字以内を目安にする

Google検索画面の都合上、表示される記事タイトルの文字数は「全角28文字」 です。

全角28文字を超えると記事タイトルとして表示されず、29文字目以降は三点リーダーで省略されます。

従って記事タイトルを決める際は「全角30文字以内」 を目安にしてください。

なぜ「全角30文字以内」なのか?

Google検索画面で表示される記事タイトルの上限文字数は全角28文字ですが、下記の例のように最後の2文字程度が表示されなくても記事タイトルの概要を理解できます。

全角30文字の記事タイトル例

中学受験の費用は一体いくらかかるの?トータルコスト徹底解説!

Google検索画面で表示されると

中学受験の費用は一体いくらかかるの?トータルコスト徹底解…

最終2文字(説!)が表示されなくても、記事タイトルの言わんとしていることは明確に理解できます。

タイトル文字数を毎回28文字以内にするのはなかなか難しいので「全角30文字以内

と少し幅を持たせておくと記事構成案の作成が幾分か楽になるでしょう。

また、前述のポイントを考慮すると記事タイトルに含めるキーワードは「全角28文字以内」に設定すると、ユーザーの目に留まる位置にキーワードを配置できます。

9. 見出しタグを適切に使う

文章に挿入するタグは、Googleのクローラーに対して文章構造を理解してもらうのに役立ちます。

中でも一番大切なのが「見出しタグを適切に使うこと」 です。

多くの記事は「大見出し(H1)、中見出し(H2)、小見出し(H3)…」といった文章構造になっており、Googleのクローラーに構造を正しく伝えなければいけません。

SEOライティングについて解説しているWebサイトや記事でも必ず指摘される部分です。

しかしながら「見出しタグの順番がGoogleからの評価を上げる根拠はない」というのが実情 です。

GoogleのSEO情報について数多く発言しているジョン・ミューラー自ら語っています。

では、なぜ見出しタグを適切に使う必要があるのか?

SEOライティング効果を狙うのではなく、「ユーザーが読みやすい記事に仕上げるため」 に必要です。

見出しタグの設定例

見出しタグの設定例

ユーザーが読みやすい記事だとストレスなく読み進められ、記事とWebサイト全体の滞在時間が伸び、その結果としてSEOライティング効果が高まる可能性があります。

ちなみに記事に使用する大見出し(H1)は原則一つ、記事構成を大きく分けるために中見出し(H2)を使用し、細かい解説項目を小見出し(H3)で分けましょう。

それ以下の見出し(H4~H6)は必要に応じて使ってください。

10. メタディスクリプションは70文字前後で

メタディスクリプションとは、Googleの検索結果にて記事タイトルの下に表示される説明文です。

赤枠で囲った部分がメタディスクリプション

メタディスクリプションの参考画像

実は、メタディスクリプションの設定にSEOライティング効果はありません。
設定してもしなくてもGoogleからの評価は変わらないということです。

しかし、メタディスクリプションを設定しておく方がユーザーの目に留まりやすく、リンクをクリックしてくれる可能性が高くなります。

肝心の文字数ですがカシトモは「70文字前後」 を基本としています。

理由は、パソコンで表示されるメタディスクリプションの上限文字数が全角70文字、スマホで表示される上限文字数が全角65文字だから です。

メタディスクリプションに表示される文字数は度々変更になっていて、現在(2021年7月30日時点)では上記の文字数になっています。

だから「130~150文字」は間違い

古いSEOライティング解説記事に「メタディスクリプションは130~150文字で設定しましょう」と説明されていますが、これは間違い です。

やはり全文が綺麗に表示される方がユーザーの目に留まりやすいので、メタディスクリプションは全角ベースで数えて70文字前後に設定するのがベストでしょう。

WordPressでよく利用されるSEOプラグインのAll in One SEOでは、メタディスクリプション設定欄で120文字を超えないとSEOスコアが増えません。

しかし誤解してはいけないのが、All in One SEOのメタディスクリプション設定欄は全角半角も同じように文字数をカウントしているため、「英語などの外国語なら確かに120文字前後で丁度良い」ということです。

日本語で120文字超えとなると半角英数字が混ざっていてもGoogle検索画面のメタディスクリプションが途中で切れてしまうので、やはり70文字前後を意識してください。

11 読み進めたくなるような記事構成案を考える

SEOライティングのテクニックを大きく分けると二つあります。

一つは「Googleからの評価が上がるようなキーワード設定や記事構成案、タグ使いを意識すること」 です。

もう一つは「ユーザーに有益かつ読みやすい記事に仕上げ、PV数や滞在時間、サイト回遊時間を上げること」 です。

従って「ユーザーが思わず読み進めたくなるような記事構成案を考えること」は、とても重要なテクニックです。

ここで役立つのがキーワード設定時に分析したユーザーの検索意図です。

5W1Hに従って文章構成を組み立てる

「中学受験 いつから」で検索した際の、上位3サイトを分析したら下記のような検索意図が読み取れましたね。

  • 中学受験を始めるベストタイミングはいつ?
  • 中学受験を始めるのに最適な塾はどこ?
  • 中学受験を始めるまでにやるべきことはなに?
  • 「中学受験は小学3年性から」と言われるのはなぜ?
  • 中学受験は親と子供、率先して取り組むべきなのはだれ?
  • 中学受験を始めるタイミングはどうやって決める?

基本はキーワード設定時にまとめた5W1Hに従って文章構成を組み立てていきます。

ただし注意点が一つ。

「記事のテーマやコンセプトの核心部分を勿体ぶらないこと」 です。

「中学受験 いつから」と検索するユーザーが一番知りたがっているのは、おそらく「中学受験を始めるベストタイミングはいつ?」です。

カシトモも子供の中学受験を経験しているので分かります。

色々と情報取集していると、記事のテーマやコンセプトの核心部分を勿体ぶって後半で解説する記事 が多く見受けられます。

一見、ユーザーが記事を最後まで読んでくれる有効テクニックに思えますが、実際は逆効果です。

最初の段落で求める答えが返ってこないと、ユーザーは核心部分まで画面をスクロールし、結局のところ記事の一部分しか読まれません。

一方で最初の段落で核心部分に触れてから補足情報を並べたような文章構成の方が、知識欲を満たした余韻で記事を読み進めてくれる可能性が高い のです。

「記事のテーマやコンセプトの核心部分を勿体ぶる」はやりがちな間違いなので注意してください。

12. 記事URLにキーワードを含める

記事URLにキーワードを含めるか否かは、Googleの評価にほぼ無関係です。

実際、月間200万PV以上を達成している「Web担当者Forum」のURL構成は「西暦/月/日/識別番号」といった具合です。

Web担当者ForumのURL一例

Web担当者ForumのURL画像
引用:「ウェビナー主催者必見!ライブ配信の設計~進行管理ツールが無償公開」Web担当者Forum

Googleの評価を意識して記事URLにキーワードを含める必要はありませんが、ユーザーが記事内容を理解しやすくするために必要です。

これは、Googleのジョン・ミューラーも明言しています。

コンテンツがインデックス済みになると、記事URLに含まれるキーワードのSEO効果は極限まで小さくなります。記事URLをSEOのためではなく、あなたのユーザーに役立つために作りましょう。また、既存サイトの記事URLを変更するのはサイト移行そのものであり、再び処理するのに時間と変化が生じるため、重要でない限り避けるべきだと思います。
出典:ジョン・ミューラー Twitter(原文を元にカシトモが翻訳)

上記の通り記事URLがSEOにほぼ影響しない以上、記事URLにキーワードを含めるか否かは自由です。

ただし、ジョン・ミューラーが示しているように「ユーザーの役に立つため」を考えると、記事URLにキーワードを含める方が親切 だと言えます。

記事執筆時に意識すべき8個のポイント


キーワード設定を完了し、記事構成案を考えられたらいよいよ記事の執筆に取り掛かりましょう。

執筆へ取り掛かるまでに12個のポイントを意識するのは大変な作業かと思います。しかし慣れてしまえば多くの時間は費やしません。

それではもう一息です。

以下に挙げる8個のポイントを意識しながら、記事執筆に取り掛かりましょう。

13. リード(導入)文にキーワードを2つ以上入れる

記事全体にさりげなく、できる限り多くのキーワードを散りばめることはSEOライティングの基本 です。理由は二つあります。

一つは「Googleのクローラーが、設定したキーワードについて書かれた記事だということを理解するため」 です。

もう一つは、「ユーザーの検索意図を汲み取った価値ある記事ですよと暗にアピールするため」 です。

中でもリード文にキーワードを含めるのはとても重要です。

キーワードは必ず2つ以上入れるよう意識してください。

3つ以上となると文章が不自然になりがちですし、より多くのキーワードを含めれば良いわけではありません。

リード文を執筆する際は読みやすい文字数も意識しましょう。

記事全体の文字数に関係なく200~300文字がベスト

たまに、リード文にとんでもない力を注いで書いている記事を見かけます。

これは完全なる「執筆者のエゴ」 です。

リード文で核心部分に触れるケースは稀なので、ユーザーは検索意図に無関係な話を延々と読まされることになります。

ハッキリ言って苦痛であり、それだけで「質の低い記事」と判断されるでしょう。

カシトモはたまにリード文を400文字以上で書くことがありますが、その際は冒頭で核心部分に触れるよう意識しています。

その場合、「執筆者のエゴ」だと理解した上で自分が書きたいことを書いているので、文字数を気にせず執筆しています。

ただしユーザーに親切な記事に仕上げるのならば、リード文はやはり200~300文字に収めるのがベストだと思います。

14. 見出し直下にキーワードを入れる

見出し直下にも極力キーワードを入れましょう。

特に中見出し(H2)の直下には必ずキーワードが入るよう意識してください。

小見出し(H3)に関しては「可能なら入れる」くらいで十分です。あまり意識し過ぎると文章が不自然になり、Googleからの評価も下がります。

見出し直下にキーワードを入れておくと、Googleのクローラーが記事内容を正しく理解し、設定キーワードにマッチした記事だと評価してくれる 可能性があります。

また、ユーザーが記事を読み進めていく上で見出しごとにキーワードが必ず出現すると、「検索意図に対して適切な記事を読んでいる」 という感覚を持ってもらいやすいのも理由の一つです。

15. タグを使用して文章構造を整える

見出しタグ(H1~H6)に限らず、文章中には適切なタグを使って文章構造を整えましょう。

Googleのクローラーが文章構造を理解しやすくなりますし、視認性も良くなるのでユーザーに優しい記事に仕上がります。

以下は、最低限使っておきたいタグです。

  • <p>タグ:文章の段落を示す
  • <b>タグ:単語や文章の文字を強調表示する
  • <ul>タグ:順序のないリストを作る
  • <ol>タグ:番号付きのリストを作る
  • <li>タグ:リストの項目を作る

注意点として、<b>タグを多用すると「Googleのクローラーが文章の重要部分を理解しづらくなる」という難点が あります。

従って単に太文字表示にしたい場合は、スタイルシートの<span>タグを設定して、<span></span>で囲った部分が太文字になるようにしましょう。

16. 指示語を極力使わない

SEOライティングでは「指示語厳禁」 です。

理由は単純。Googleのクローラーは指示語が理解できず、「主語が不明確な文章」と判断されて評価が下がる可能性があるから です。

ちなみに指示語とは「こそあど言葉」ことです。

主な指示語(こそあど言葉)

  • これ
  • ここ
  • こちら
  • それ
  • そこ
  • そちら
  • あれ
  • あそこ
  • あちら
  • どれ
  • どこ
  • どちら

人は文章の流れから指示語が何を示しているのかを理解できます。

小説では文章構造を整えたり、自然な会話にするために指示語がよく使われますね。

しかし、Googleのクローラーはロボットなので指示語を理解するまでに至っていません。

ユーザーにとって読みやすい文章を心がけるのは当然のことですが、Googleのクローラーにとって理解しやすい文章を心がけることも大切 です。

17. 異なる表現を意識する

同じ検索意図を持ったユーザーでも、検索時に入力するキーワードは異なります。

「中学受験を始めるベストタイミングが知りたい」 という同じ検索意図を持ったユーザーAとBがいると仮定します。

しかし両者が同じキーワードで検索するとは限りません。

例えばユーザーAは「中学受験 いつから」と検索し、ユーザーBは「中学校受験 タイミング」と検索しました。

異なる検索キーワードの対応しよう

ユーザーAとB、両者からの流入を獲得するにはそれぞれの検索キーワードに対応する必要があります。

従って文章内には「中学受験」「いつから」「中学校受験」「タイミング」の4つを、最低でも1回以上は登場させるよう意識してください。

ただし、設定したメインキーワードが「中学受験 いつから」ならば「中学受験」「いつから」を積極的に登場させましょう。

異なる表現を意識しながら執筆する方がロングテールSEO効果が期待できます。

18. 共起語を意識して入れる

せっかくキーワード設定にて共起語を調査したのですから、文章へ積極的に入れていきましょう。

共起語を入れる理由は「Googleから高い評価を得ている検索上位記事と類似した文章構造にすることで、効率良く評価を得るため」 です。

もちろん通説なので100%効果があるとは言い切れません。

しかしGoogleのクローラーは、ユーザーにとって利益の多いと判断した検索上位記事を基準しながら他の記事を評価している可能性が高いため、共起語を入れる方がSEOライティング効果が高い と思われます。

共起語を意識して不自然な文章にならないように

共起語分析用のツールを使うと、指定したキーワードにおける検索上位記事の共起語を簡単に調べられます。

検出される共起語は一つや二つではなく、少なくとも10個以上です。

従って、全ての共起語を文章中に無理やり入れようとすると必ず不自然な文章に 仕上がってしまいます。

自然な文章へ仕上げるためには「共起語を意識して入れる」程度に留めておき、無理に入れないよう心がけましょう。

ちなみにカシトモは、共起語を入れることで文章が不自然になりそうな場合は、共起語を全く意識せずに執筆します。

無理に意識しない方がユーザーが読みやすい文章に仕上がり、結果としてSEOライティング効果が高まります。

19. 挿入画像には説明文を入れる

記事の体裁を整えて読みやすい文章へ仕上げるために、適宜画像を挿入することでしょう。

WordPressの機能を使うと挿入画像に説明文を入れられます。

実は、画像説明文はSEOライティングで重要項目です。

正確に言うと画像説明文は「alt属性」と呼ばれるものです。

Googleのクローラーは画像と記事の関連性を認識できない

Googleのクローラーは記事内のテキストやタグを参照しながら、文章構造や記事内容を理解します。

しかし、挿入画像が記事と関連性の深いものかどうかを知れないのが難点 です。

だからこそ、挿入画像に説明文を入れて「記事と関連性の深い画像ですよ」とGoogleのクローラーに示す必要がある のです。

画像非表示状態やリーダー機能でも重視される

各種ブラウザには記事内の画像を非表示状態にする機能があります。

ユーザーの中には「逐一表示される画像がうっとうしい」と考える人もいるからです。

しかし挿入画像に説明文を設定しておくと、画像非表示状態でも説明文が表示されるので記事内容を理解する手助けに なります。

画像の表示状態/非表示状態の比較

 画像の表示状態/非表示状態における表示形式の違い

また、視覚障がいを持つ人がインターネットを利用する際はリーダー機能を使った音声読み上げにより、記事内容を理解 します。

テキストの音声読み上げは簡単でも画像や動画となると難しいので、挿入画像に説明文を設定しておくとリーダー機能が説明文を読み上げ、記事内容の理解が深めてもらえます。

見出しごとに挿入する画像なら説明文は不要

挿入画像に説明文を設定するには、WordPress投稿画面における「メディアを追加」で挿入したい画像を選択し、「代替テキスト」部分に任意の説明文を入れるだけです。

「メディアを追加」で説明文を入れる

「メディアを追加」で説明文を入れる参考画像

ただし、見出しごとに挿入する装飾目的の画像に説明文は不要 です。

ちなみにカシトモはGoogle画像検索に表示される可能性を高めるために、記事アイキャッチには説明文を設定しています。

20. 引用にはblockquoteタグを使用する

Googleの『General Guideline』では「E-A-T」と呼ばれる三要素のスコア が、記事品質に関わると説明しています。

ちなみにE-A-Tは「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字を取った言葉 です。

E-A-Tの詳しい知識は以下の記事で解説しています。

引用はE-A-Tを高めるのに有効だが…

信頼性の高いWebサイトから文章を引用するのは、E-A-T及びGoogleからの評価を高めるのに有効です。

ただし、Googleのクローラーは引用部分が「実際に引用かどうか」までは判断できません。

では何をすべきか?<blockquote>タグを使用し、Googleのクローラーに引用文であることを伝えましょう。

引用文を<blockquote>タグで囲む際は、開始タグを<blockquote cite="〇〇">にして〇〇に引用元URLを挿入します。

引用元URLをタグ内に入れなくても<blockquote>タグは使えますが、クローラーの理解度を増すために重要です。

また、言うまでもないでしょうが引用し過ぎは厳禁です。

SEOライティングで意識すべき最大のポイント


さて、SEOライティングで意識すべき20個のポイントを全て解説しましたが、最後に一つだけ「最大のポイント」として伝えたいことがあります。

それは、

全てのSEOライティングは、ユーザーの利益追求の上に成り立っている

ということ。

20個全てのポイントを意識しながらのSEOライティングを実施しても「ユーザーにとって不利益な記事」に仕上がれば、実施した20個のポイントが一瞬で吹き飛びます。

大袈裟な表現ではありません。

それほどGoogleは「ユーザーにとって利益になる記事」を追求しており、そのために何度もGoogleの検索アルゴリズムをアップデートしているのです。

従ってSEOライティングを実施する際は「ユーザーの利益になる記事」を大前提に置きながら、本記事で紹介した20個のポイントを使ってください。

本記事でも20個のポイントを意識する以前に、「SEOライティングに対する疑問や不安を解消する」という目的を据えながら執筆しました。

SEOライティングに対する疑問や不安は解消されたでしょうか?

答えが「Yes」ならば、本記事のSEOライティングは成功したということですね。

以上、SEOライティングで意識すべき20個のポイントでした!

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