SEOとは?この記事1つで完全に理解できる初心者ガイド

SEOとは?この記事1つで完全に理解できる初心者ガイド

SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」を意味します。

「商品やサービスの認知を広げたい」
「少ないコストで売上を伸ばしたい」
「営業活動を減らしてWebからの問い合わせを増やしたい」

このようなニーズを抱えている会社にとって、欠かせないマーケティング手法だと言えます。

なぜなら、検索エンジンにおいて上位表示に成功すれば、会社としての信頼性が高まり、商品やサービスが選ばれやすくなるからです。

本記事では、「SEOについて知りたい」初心者の方に向けて、必要な情報をすべて詰め込みました。

SEOとは?「検索エンジン最適化」のこと

SEOは「Search Engine Optimization」の略です。日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。

検索エンジン

GoogleやYahoo!などが提供する検索サービスのこと。Yahoo!の検索エンジンはGoogleをベースにしているため、本記事では表記を「Google」に統一。

SEOを実施する目的は、「Googleにおける露出を増やし、キーワード検索によるWebサイトへのアクセスを増やす」です。

Googleを使った情報収集が当たり前になった時代では、Webサイトにどれくらいの人を集められるかによって、会社の売上が大きく変化します。

もちろん人を集めるだけでなく、商品やサービスが魅力的でなければ、売上は増えません。一方で、「商品やサービスに魅力はあっても売るのが難しい」という会社が多いのも事実。

そこで実施すべきがSEOです。

SEOを実施してGoogleにおける露出が増えれば、集客力が高まります。より多くの人をWebサイトに集められれば、それだけ多くのビジネスチャンスが生まれる、ということです。

SEOには下記のような種類があり、それぞれ実施すると、より高いSEO効果が期待できます。

SEOの種類実施する内容
内部対策(オンページSEO)・ユーザーにとって見やすいサイトデザインやページ構成を作る
・クローラーが巡回しやすいWebサイト構造を作る
外部対策(オフページSEO)・Webサイト以外の手段で流入経路を作る
・良質な被リンクを獲得してWebサイトの評価を上げる
※被リンク=他のWebサイトに自サイトのリンクが設置されること
コンテンツSEO・目標達成につながるキーワード設計を行う
・ユーザーの期待に100%以上応えるコンテンツを作る
エクスペリエンス最適化・Webサイトの表示速度をアップさせる
・ユーザーに端末の違いを意識させない
※リンクをクリックすると実施項目一覧に遷移します

Googleの仕組み

SEOへの理解を深めるために、Googleの仕組みを解説します。

Googleには、「クローラー」と呼ばれるプログラムが搭載されています。

クローラー

世界中に存在するWebサイトを巡回し、ページデータを集め、検索エンジンのデータベースに登録するプログラムのこと。

Googleユーザーが特定のキーワードで検索をすると、データベースから適当な記事を選びます。これをランキング形式で表示するのが、Googleの仕組みです。

Googleの仕組みを表すイラスト

SEOではこの検索エンジンの仕組みを利用します。

クローラーが効率良く巡回できるWebサイト構造を作り、ページがデータベースへ素早く確実に登録されるのを促します。

次に、ユーザーにとって有益なコンテンツを作り、Googleからの評価を高めます。

こうしてGoogleの検索上位に表示されるコンテンツは、高い集客力を持つだけでなく、売上アップに貢献する最高のツールになるのです。

コンテンツマーケティングとの違い

SEOに並び、「コンテンツマーケティング」という言葉をよく目にします。コンテンツマーケティングとは、Webサイトで実施するマーケティング手法の1つです。

コンテンツ

直訳すると「中身」「内容」のこと。マーケティングでは「テキスト・画像・動画などで構成される制作物」を意味する。

つまるところ、本記事もコンテンツであり、YouTubeにアップされている動画もすべてコンテンツです。

さらに広い意味で捉えると、Twitterに投稿されるつぶやきも、自宅に投函されるチラシもコンテンツの1つです。

数あるコンテンツの中で、主に「Webコンテンツ」を使用したマーケティング手法を、総じてコンテンツマーケティングと呼びます。

<主なWebコンテンツ>

  • ホームページ
  • ブログ記事
  • ホワイトペーパー
  • インフォグラフィック
  • 電子書籍
  • 事例紹介動画
  • メールマガジン

SEOを実施すると、Webサイトへのアクセスは増えます。しかし、それだけではコンバージョンは増えません。

コンバージョン(CV)

マーケティングでは「成果」を意味する。メールアドレスの登録、資料のダウンロード、商品の購入など、何をコンバージョンとするかによってその定義が変わる。

BtoB(対企業ビジネス)では、「見込み客の獲得」が主なコンバージョンです。会員限定記事やホワイトペーパーなどを提供し、その対価としてメールアドレスを登録してもらいます。

BtoC(対消費者ビジネス)なら、「商品の購入」が主なコンバージョンです。クーポンなどを介し、ユーザーの購買意欲を高めます。

会員限定記事やホワイトペーパー、クーポンなどのコンテンツを用意してこそ、Webサイトのコンバージョンを増やせます。

SEOとは、様々なコンテンツを組み合わせてこそ、最大限の効果を発揮するマーケティング手法なのです。

ブラックハットSEOとホワイトハットSEO

SEOについて調べていると、「ブラックハットSEO」「ホワイトハットSEO」の文言を、よく見かけます。

正しいSEOを実施してもらうためにも、ここで解説します。

ブラックハットSEO

ブラックハットSEOとは、Googleの「パンダアップデート」が開始される2011年2月まで、主流だったSEO手法です。
※日本では2012年7月から実施されています

それ以前のGoogleは、コンテンツそのものの質を評価するのが苦手でした。Googleの隙を突き、コンテンツを上位表示させる手法として広まったのが、ブラックハットSEOです。

<ブラックハットSEOの主な手法>

  • 質に関係なく被リンクを大量に獲得する(被リンクを買う)
  • コピーコンテンツ、自動生成コンテンツを大量に投稿する
  • 不正なリダイレクトでアクセス数を稼ごうとする
  • アフィリエイトばかりでユーザーにとって価値の低いコンテンツ

ブラックハットSEOの横行により、Googleには価値が低く、Googleのポリシーに違反するコンテンツが、大量に上位表示されていました。

ホワイトハットSEO

これに対し、ホワイトハットSEOは「コンテンツの質、ユーザーの利便性の向上」に着目した、近年主流のSEO手法です。

2012年4月にGoogleの「ペンギンアップデート」が開始されると、良質なコンテンツが今まで以上に評価されるようになりました。

パンダアップデートとペンギンアップデート、Googleが継続的に実施している2つのアップデートにより、ブラックハットSEOは根絶されつつあります。

しかし、SEO会社の中には、未だにブラックハットSEOを実施している会社も存在します。

そうしたSEO会社に騙されないために、ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの知見を深めておいて、損はないでしょう。

SEOに取り組む4つのメリット

SEOには大きく分けて、下記のようなメリットがあります。

  • 1)Googleから集客できる
  • 2)少ない予算で始められる
  • 3)コンテンツが資産として積み上がる
  • 4)業界内のポジションを確立できる

これらのメリットを得ることで、営業やマーケティングにどのような変化が起こるのでしょうか?

それぞれのメリットを詳しく解説します。

1)Googleから集客できるようになる

SEOに取り組んでいない会社は、「Googleという大きな集客媒体において勝負できていない」と言えます。

「スマホで情報収集する際に、検索エンジンを使用する割合は93%」というデータがあります。

LINEリサーチの「スマホで調べものをするときに使っているものとは?」の画像
LINEリサーチより)

サービス別で見ると、Googleを使用する割合が10~40代は男女ともに70%を上回り、全年代で使用率トップです。

LINEリサーチ「スマホで調べものをするときに使っているサービスとは?」の画像
LINEリサーチより)

近年、Googleに代わって、SNSを情報収集源にする人が増えています。しかし、Googleにはやはり根強い人気があります。

こうした事実を考慮すると、SEOに取り組んでいない会社は集客面で、大きなハンディキャップを背負っていると言えます。

「SEOに取り組めばGoogleから集客できる」

SEOに取り組んでいない会社からすると、この言葉はピンと来ないかもしれません。しかし実際に、「数カ月で問い合わせ数が500%向上した」といった事例もあります。

しつこいようですが、

「SEOに取り組めばGoogleから集客できる」

これがSEOに取り組む、シンプルかつ最大のメリットなのです。

2)成功すれば費用対効果が高い

SEOを実施するにあたって、2番目に大きなメリットは費用対効果の高さです。

Webを使った様々なマーケティング手法の中で、SEOを「低コストなマーケティング手法」と呼ぶ人もいます。

誤解がないよう断言しておくと、SEOにもしっかりとコストがかかります。

コンサルティング費用やコンテンツの制作費用、その他ブログ構築費用なども加わると、数十万円の初期投資が必要でしょう。

そこで注目すべきは、「SEOの費用対効果」です。

例えばリスティング広告を出稿し、100人のユーザーをクリック単価300円でWebサイトに誘導できた、と仮定します。

リスティング広告

「検索連動型広告」のこと。Googleにおいて、キーワードに合わせて異なる広告が表示されるサービス。表示される広告はオークション形式で決まる。

リスティング広告の場合、かかったコスト以上の効果は生まれません。運用次第でクリック単価を下げることはできますが、限界があります。

SEOの場合は少し違います。

コンテンツ(主にブログ記事)がGoogleで上位表示されれば、長期間にわたってユーザーを集めてくれます。

例えば3万円で制作した記事が上位表示されれば、1カ月で1,000人のユーザーを集めることも可能です。

検索ボリュームが多いキーワードで上位表示に成功すると、1カ月あたり1万人以上のユーザーを集められるケースも多くあります。

検索ボリューム

特定のキーワードが検索された回数。基本的に1カ月あたりの検索回数として表示される。Googleのキーワードプランナーや、SEOツールを使って計測できる。

「SEOは低コストなマーケティング手法」と誤解されがちですが、SEOにもしっかりとコストはかかります。

しかし、SEOコンテンツがGoogleで継続的に表示されると、長期間にわたって高い集客効果を生み出します。

数あるマーケティング手法の中でも、成功すれば非常に高い費用対効果を生み出せるのは、SEOを置いて他にないでしょう。

3)コンテンツが資産として積み上がる

「資産」とはお金を尺度とする評価ができ、将来的に収益が期待される将来的価値のことです。

マーケティング界隈ではコンテンツをよく、「ストックされる資産」と表現します。

実例をご紹介しますと、私が2016年6月に制作したコンテンツが、現在でもGoogleの検索トップで表示され続けています。

当該コンテンツの検索ボリュームは、月間平均7万4,000件です。
※2018年12月 - 2022年11月の平均値、キーワードプランナーにて調査

「Google検索1位のクリック率は13.94%」、という2021年の調査データを参考に、1カ月あたりの集客数を計算してみました(SEO Clarityより)。

すると1万315.6人のユーザーを、Webサイトに集客したことになります。1年間では12万3,787.2人です。

この実例をもとに考えると、コンテンツとは確かに、不動産や証券のように、将来的に収益をもたらす経済的価値だと言えます。

良質なコンテンツを作り続けるのは、SEOにおいて優良物件や優良株に、継続的に投資するようなものなのです。

ただし、資産の話で忘れてはいけないのが、「負債になる可能性もある」ということ。

低品質なコンテンツはGoogleで検索上位に表示されないばかりか、Webサイト全体の評価を下げる原因になります。

したがって、「コンテンツ=資産」は絶対ではないことを、覚えておきましょう。

4)業界内でのポジションを確立できる

SEOに継続的に取り組むと、業界内でのポジションを確立できる可能性があります。つまりは「ブランディング」の効果が高いのです。

ブランディング

会社とその商品やサービスに対する、信頼や共感を形成する活動のこと。これを通じてブランド価値が向上し、「選ばれる商品やサービス」を目指せる。

CASITOMOがSEOコンテンツ制作に協力した会社では、狙ったキーワードでGoogle上位表示に成功しています。

例えば、Octoparse(オクトパス)が運営するブログでは、「Webスクレイピング」をテーマにさまざまなSEOコンテンツを掲載しています。

Webスクレイピング

Web上にある様々なデータを、自動収集する技術のこと。主に、Python(パイソン)というプログラミング言語を使用する。

Googleで「Webスクレイピング」と入力すれば、Octoparseのページが上位表示されます。その他、Webスクレイピングに絡めた様々なキーワードにおいても、上位表示に成功しています。

「Webスクレイピングに興味がある」
「Webスクレイピングを気軽にやってみたい」

こうした思いを抱くユーザーが、Webスクレイピングについて調べた時、Octoparseを「Webスクレイピングツールの大手」と認識することでしょう。

多種多様なWebスクレイピングツールが存在する中、OctoparseはSEOで業界内のポジションを確立し、ブランディングに成功しているのです。

SEOを通じたブランディングに成功すれば、知名度の低かった商品やサービスも、大手並みに認知度を広げられる可能性があります。

SEOで知っておくべき2つのデメリット

前述の通り、SEOはマーケティングとブランディングにおいて、魅力的なメリットを持っています。

しかし、SEOへ取り組むにあたって、デメリットがあることも理解しておきましょう。

SEOのデメリットとは、

  • 1)成果が出るまで時間がかかる
  • 2)継続が難しい

の2つです。

メリット以上に理解が欠かせない部分なので、詳しく解説します。

1)成果が出るまで時間がかかる

SEOは効果が出るまで3~6カ月かかると言われています(SEOコンテンツを初めて投稿した日を起算日として)。

しかし、あくまでも通説なので、1カ月で成果が出るケースもあれば、6カ月以上かかるケースもあります。

CASITOMOが運営するデザインブログは、初めて記事を投稿してから1週間ほどで、アフィリエイト報酬が発生しました。

アフィリエイト

Webを利用した広告サービスのこと。会社が販売したい商品やサービスを、ブログ等で紹介し、クリックや購入などに応じて報酬が発生する。※当ブログはアフィリエイトプログラムに参加していません

下記を実施すれば、短期間でSEO効果を出すのも可能です。

  • テーマに応じた適切なキーワード選定
  • Googleに理解されやすいサイト設計
  • ユーザーニーズを深く理解したコンテンツ設計
  • SEO実施項目にしたがったコンテンツ制作

しかし、BtoBの場合は「見込み客獲得」「問い合わせ数増加」などを、コンバージョンに設定するのが基本です。

これらは、アフィリエイト報酬を発生させるよりも難度が高いため、成果が出るまで3~6カ月はかかると考えておきましょう。

2)継続が難しい

前述のように、SEOは成果が出るまで3~6カ月ほどの期間を要します。しかし、「継続が難しい」というデメリットが、多くのブログを挫折させてきました。

SEOはなぜ継続が難しいのでしょうか?その理由は2つあります。

SEOのための人員が足りない

初めてSEOに取り組む会社のほとんどは、SEOに費やす人材が足りていません。

キャリーミーが実施した実態調査によれば、87%の人が「マーケティング人材は不足している」と回答しています。そのうち36%が「非常に不足している」と回答しています。

キャリーミー「自社のマーケティング人材は不足していますか。」のグラフ画像。
キャリーミーより)

SEOは、継続的なコンテンツの制作・発信が欠かせません。

人員が足りないとコンテンツの制作・発信に手が回らず、更新頻度が低くなり、最終的には更新がストップします。

このようにして、SEOへの取り組みが自然消滅する会社は多く存在します。

対策としては、

「SEOコンサルティングを依頼する」
「コンテンツ制作を外注する」

などの方法が考えられます。

SEOのためだけに新たな人材を雇用するのは、時間の面でも、コストの面でも非現実的な選択です。

人員不足をカバーするための、SEOコンサルティングやコンテンツ制作外注をご検討ください。

自サイトと競合サイトと比較しがち

自サイトと競合サイトを比較し過ぎてしまい、自サイトに落胆し、自滅してしまうケースもあります。

SEOでは、競合サイトを「ベンチマーク」に設定することが多々あります。SEOコンサルティングを依頼する場合でも、まずベンチマークを設定するSEO会社が多いでしょう。

ベンチマーク

参考にしたい競合サイト(競合他社)のこと。同業界、または事業内容が類似した他社をベンチマークに設定することが多い。

ベンチマークを設定するのはSEOの基本ですが、行き過ぎた比較は自サイトを自ら潰す原因になるので、注意してください。

「隣の芝生は青い」という言葉があるように、他社サイトのデザインや成果は、優れて見えてしまうものです。

しかし大切なのは、「自サイトで設定したコンバージョンを如何に達成するか」ということ。これを忘れずに、「ベンチマークとの適度な比較」を行えるよう努めましょう。

以上の2つの理由から、SEOは継続が難しいマーケティング手法と考えられています。

SEOの種類と42個の実施項目

ここからは、「SEO実践編」です。

SEOの種類は大きく分けて4つあります。

  • 内部対策
  • 外部対策
  • コンテンツSEO
  • ページエクスペリエンスの最適化

各種の概要と、それぞれの実施項目を詳しく解説します。各実施項目は別記事にて詳しく解説するので、あわせて参考にしてみてください。

※恐れ入りますが、準備中の実施項目は制作が完了するまで今しばらくお待ちください

内部対策(17項目) 

内部対策とは、自サイト上で行うSEO手法です。最も実施項目が多く、かつ重要性の高いSEO手法でもあります。

なぜなら内部対策は、「Googleに理解されやすく、評価されやすいWebサイトとコンテンツを作る手段」になるからです。

例えばある文章の中に引用文があるとします。引用文をダブルクォーテーション( “ ” )で囲めば、ユーザーは「これは引用文だ」と理解できます。

しかし、ユーザーとGoogleの理解の仕方は異なるため、ダブルクォーテーションで囲むだけでは、Googleに「これは引用文だ」と伝えられません。

Googleに「これは引用文だ」と伝えるためには、「q タグ」や「blockquot タグ」を使う必要があります。

タグ(HTMLタグ)

GoogleのWebサイト・コンテンツ理解を助けるための、マークアップ(構造化)言語のこと。Googleはタグを読み取り、Webサイトの構造や、コンテンツの内容を判断するための、1つの指標にしている。「<p>〜</p>」のように、文章やキーワードを囲んで構造化する。

こうしたタグの設定以外にも、内部対策にはたくさんの実施項目があります。

下記にご紹介する17個の実施項目を参考に、SEOの内部対策を強化していきましょう。

1)タイトルタグを設定する(準備中)

2)タイトルにキーワードを含める(準備中)

3)タイトルの文字数に気をつける(準備中)

4)見出しタグを正しく使う(準備中)

5)見出しタグにキーワードを含める(準備中)

6)メタディスクリプションの文字数(準備中)

7)その他のメタタグを正しく設定する

8)alt属性を入れる(準備中)

9)適切な装飾タグを使う(準備中)

10)引用文には<blockquote> を使う(準備中)

11)適切なディレクトリ構造にする(準備中)

12)巡回しやすい内部リンク構造にする(準備中)

13)正しい発リンク(外部リンク)を設定する

14)リンク切れのページを削除する(準備中)

15)不要なページをrobots.txtにする(準備中)

16)サイトマップを送信する(準備中)

17)構造化データをマークアップする(準備中)

外部対策(6項目)

外部対策とは、内部対策とコンテンツSEO(後述)を軸に、「被リンクやサイテーションの獲得」を中心としたSEO手法です。

GoogleはWebサイトやコンテンツを評価する上で、他サイトからの被リンクと、サイテーションを重視しています。

被リンク

他サイトに設置された、自サイトのリンクのこと。良質なWebサイトからの被リンクを獲得すると、Googleからの評価が上がる。逆に、質の悪いWebサイトからの被リンクは、評価が下がる可能性がある。

サイテーション

他サイトやSNS上などで、自サイトの名称や社名、商品・サービス名などについて言及されること。対象となるサイトへのリンクは必要ない。サイテーションが多いほど、対象サイトの信頼性が高まる可能性がある。

被リンクとサイテーションは、内部対策による適切なSEOと、良質なコンテンツ制作があってこそ成り立ちます。

しかし、「SNS連携」や「プレスリリース利用」など、能動的に実施できる外部対策もあります。

被リンクを購入したり、サイテーションをお金で買ったりする行為は、ペナルティ対象になるブラックハットSEOなので、手を出さないようにしてください。

下記にご紹介する6つの項目を参考に、SEOの外部対策を実施し、内部対策やコンテンツSEOの効果を最大化していきましょう。

18)被リンクを獲得する(準備中)

19)サイテーションを獲得する(準備中)

20)SNSと連携する(準備中)

21)ネット広告を利用する(準備中)

22)プレスリリースを利用する(準備中)

23)スパムリンクを否認する(準備中)

コンテンツSEO(10項目) 

コンテンツSEOとは、価値あるコンテンツを作り、継続的に発信し、Googleからの評価を高めるSEO手法です。

Googleの著名スタッフであるジョン・ミューラー(@JohnMu)は、SEOマーケターの様々な質問に回答しています。

その中で彼は、下記のようなことを常々語っています。

「ユーザーに価値あるコンテンツを作ることに集中してください」

SEOマーケターの多くは、彼に対して「〇〇はSEO効果を発揮しますか?」などの問題を投げかけます。

彼は質問に対して明確に答えた後、必ずと言ってよいほど、「ユーザーに価値あるコンテンツを作ること」の重要性を語っているのです。

「ブラックハットSEOとホワイトハットSEO」の章で前述したように、Googleのアップデートをきっかけに、「コンテンツの質」が重視されるようになりました。

したがって、まずは内部対策でWebサイトの構造やコンテンツの内容をGoogleに理解してもらえる環境を整えます。

その後はコンテンツSEOに集中して、「ユーザーに価値あるコンテンツを作ること」こそが、SEO効果を最大限引き出すポイントなのです。

下記にご紹介する10個の実施項目を参考に、ユーザーに価値あるコンテンツを生み出していきましょう。

24)ロングテールキーワードを選ぶ(準備中)

25)Webライティングのポイントを押さえる(準備中)

26)ユニークな情報を織り交ぜる(準備中)

27)3,000字以上のボリュームを確保する(準備中)

28)GoogleのE-A-Tに注意する(準備中)

29)コンテンツを定期的に評価する(準備中)

30)低品質のコンテンツを削除する(準備中)

31)重複コンテンツを統合または削除する(準備中)

32)アフィリエイトリンクを設置しない(準備中)

33)適切なアンカーテキストを作る(準備中)

ページエクスペリエンスの最適化(9項目)

ページエクスペリエンスの最適化とは、ユーザー体験を改善し、Googleからの評価を高めるSEO手法です。

ページエクスペリエンス

コンテンツ以外でユーザーが得られる体験のこと。主に、「ページの表示速度が速い」など、ユーザーのWebサイト利用や、コンテンツ閲覧におけるストレスが少ないほど、ページエクスペリエンスが高くなる。

Googleはページエクスペリエンスについて、下記のように説明しています。

ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページ エクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。

(Google 検索セントラル)より

この説明だけでは、「ページエクスペリエンスはあまり重要ではない」と考えてしまう方もいるでしょう。

しかしGoogleは、下記のようにも説明しています。

ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページ エクスペリエンスが一段と重要になります。
Google 検索セントラル)より

これは、同じようなWebサイトやコンテンツがあった場合、ページエクスペリエンスがより高いものを、優先表示するということです。

「ユーザーに価値あるコンテンツを作ること」を第一と考えるのは、SEOとして正解です。

だからといって、ページエクスペリエンスを疎かにすると、自サイトが競合サイトより下位に表示される原因になります。

下記にご紹介する9つの実施項目を参考に、ページエクスペリエンスを最適化し、ユーザー体験の向上に努めましょう。

34)ページの表示速度を上げる(準備中)

35)モバイルフレンドリーに対応する(準備中)

36)タップ要素同士の間隔をあける(準備中)

37)HTTPS化(SSL認証対応)する(準備中)

38)インタースティシャルをなくす(準備中)

39)パンくずリストを設置する(準備中)

40)フッターにナビゲーションを作る(準備中)

41)わかりやすいパーマリンクを設定する(準備中)

42)ツールを使って計測する(準備中)

SEOの始め方7ステップ

ここまでの内容で、「SEOの実施項目多すぎ」と感じているかもしれません。

確かにSEOの実施項目は多いですが、SEOを始めるのに必要なのは、たったの7ステップです。

「SEOの始め方7ステップ」を表すイラスト
  • 1)ターゲットを決める
  • 2)コンセプトを固める
  • 3)キーワードを設計する
  • 4)ブログサイトを作る
  • 5)必要なツールを入れる
  • 6)コンテンツを作る・投稿する
  • 7)必要に応じて改善する

これらのステップに難しい作業はなく、初心者でも実行できます。

各ステップの作業を詳しく解説するので、ぜひ実践してみてください。

1)ターゲットを決める

SEOで最初にやるべきは、ブログサイトやコンテンツをいきなり作るのではなく、「ターゲットを決める」です。

ターゲットとは、商品やサービスを買ってもらいたい、あるいは、SEOを通じて情報を届けたいセグメントを指します。

セグメント

ある指標で区分した、ユーザーの集団のこと。性別や年齢などの属性情報、商品やサービスに対するニーズ、情報収集の手段など様々な指標を用いてセグメントが作られる。

初めにターゲットを決めると、下記2つの効果が期待できます。

「ユーザーから、信頼性の高いWebサイト・コンテンツだと認識してもらえる」
「Googleから、専門性の高いWebサイト・コンテンツだと認識してもらえる」

ターゲットを決めると、Webサイトの設計やコンテンツの内容に、「絶対的な指針」を作れます。

SEOの全てがターゲットに向けて施されるため、信頼性・専門性の高いWebサイト・コンテンツを演出できるようになるのです。

ペルソナ

ターゲットを決める際に欠かせないのが、「ペルソナ」というフレームワークです。

フレームワーク

マーケティングにおいて、情報を整理するための枠組み。SEOを含め、マーケティングでは様々なフレームワークを活用し、現状分析や意思決定を行う。

ペルソナ(persona)とは、「ユーザー理解を深めるために作る、仮想ユーザー」のことです。

実際のユーザーデータから、目的に応じて共通項を抽出し、細かい部分まで設定した仮想ユーザーを作ります。

少し混乱すると思うので、ターゲットとペルソナの違いを整理しておきます。

ターゲット商品やサービスを買ってもらいたい、あるいは、SEOを通じて情報を届けたいセグメントのこと。マーケティング資源を、分散させないために用いる。
ペルソナユーザー理解を深めるために作る、仮想ユーザーのこと。実際のユーザーデータから、目的に応じて共通項を抽出し、細かい部分まで設定した仮想ユーザーを作る。

あるセグメントを対象とするのがターゲットなのに対し、ペルソナはかなり細かい部分まで、仮想ユーザーを作り上げます。

その理由は、「刺さるコンテンツを制作するため」です。

コンテンツを制作するにあたって、不特定多数のユーザーを対象にしてしまうと、結局のところ、誰にも刺さらないコンテンツに仕上がってしまいます。

ペルソナを設定したSEOでは、特定のユーザーを対象にコンテンツを制作するため、少数ながらしっかりと刺さるコンテンツを制作できるのです。

「誰にも刺さらないコンテンツよりも、1人に刺さるコンテンツを」

これは、CASITOMOがコンテンツを制作する上で、大切にしているポイントの1つです。

ペルソナの詳しい作り方については、別の記事でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

2)コンセプトを固める

SEOで次にやるべきは「コンセプトを固める」です。

SEOを実施する前提として、「売りたい、認知度を高めたい商品やサービス」があるでしょう。

「その情報を誰に届けたいか?」については、ターゲットとペルソナで決めました。コンセプト固めは、「どのように情報を届けるか?」を決めるステップになります。

Webサイトの設計、コンテンツの内容に対して「絶対的な指針」を設け、ターゲットに刺さるコンテンツを制作するための、基盤を作るのです。

つまり、コンセプトとターゲットやペルソナは、それぞれの情報を持ち寄り、SEO効果を最大限高めるのに欠かせない要素だと言えます。

一貫したコンセプトを持つWebサイトは、ブランディングにも高い効果を発揮します。

下記は2016年9月~2020年10月まで、CASITOMOがコンテンツ制作を手掛けたWebサイトの、指名検索数の推移です。 

指名検索数の推移を表すグラフ
※データ表示期間は2018年12月~2020年10月

2018年11月以前のデータが取れなく恐縮ですが、2018年12月~2020年10月だけで見ても、指名検索数は56%増加しています。

これが、Webサイトコンセプトのブランディング効果です。

ターゲットの選定、ペルソナの設定ときたら、コンセプトを固め、SEO効果を最大化するWebサイト・コンテンツを目指しましょう。

コンセプトの固め方は、別の記事で詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

3)キーワードを設計する

SEOの効果を大きく左右するのが、「キーワード設計」です。

キーワード設計とは、「ユーザーがどのようなキーワードで検索するか?」を考え、Webサイト全体のコンテンツを企画するベースとなります。

<キーワード設計の大まかな手順>

  • ペルソナやコンセプトに関連するキーワードを羅列する
  • 各キーワードの検索ボリュームを調べてみる
  • ビッグワード、ミドルワード、スモールワードに分類する
  • インになるキーワードを決める
  • メインキーワードに対応するコンテンツ構成を作る
  • サブキーワードを決める
  • キーワード設計表を作る

ちなみに下記の画像は、本ブログを立ち上げるにあたって制作したキーワード設計です。

本ブログのキーワード設計画像
※厳密に言えばブログは2021年9月に立ち上げ、2022年12月にオールリニューアルしました

キーワード設計は、「トピッククラスター」を考慮しながら行うと、SEO効果を高められる可能性があります。

トピッククラスター

キーワードをグルーピングし、内部リンクで関連記事同士の繋がりを保つSEO戦略こと。マーケティングプラットフォームのHubSpotが考案し、高いSEO効果を得ている。

トピッククラスターは難しい戦略ではないので、SEO初心者の方もぜひ実践してみてください。

トピッククラスターの詳しい解説と、それに基づいたキーワード設計については、別の記事でご紹介します。

4)ブログサイトを作る

キーワード設計まで完了したら、いよいよ「ブログサイトを作る」工程に入ります。

ブログサイトの作り方は大きく分けて3つあります。

  • 自分で作る
  • 外注する
  • ブログサービスを使う

自分で作る

ブログサイトを作る知識と技術がある方なら、迷うことなく「自分で作る」を選ぶでしょう。

以前のCASITOMOのように、「今のところ知識や技術はないけれど、自分で作りたい」という方もいるでしょう。

ご安心ください。「WordPress(ワードプレス)」を使えば、初心者でもブログサイトを作れます。

WordPressはCMSの1つで、「世界中のWebサイトの40%以上がWordPressで作られている」と言われています(W3 Techsより)。

Webサイトの内のコンテンツを、一元的に管理するシステムのこと。プログラミングを使わずに、1つの変更点を全てのページに適用したり、新しい機能を追加したりできる。

CMS

キーワードをグルーピングし、内部リンクで関連記事同士の繋がりを保つSEO戦略こと。マーケティングプラットフォームのHubSpotが考案し、高いSEO効果を得ている。「Contents Management System」の略。

WordPressは扱いが難しい面もありますが、手順通りに作業をすれば、知識・経験ゼロの初心者でも1日でブログサイトを作れます。

実際、当ブログもWordPressを使って作られています。

WordPressを使ったブログサイトの作り方については、別の記事でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

外注する

ブログサイトの外注は簡単そうに見えますが、実際のところ、Web制作会社選びに失敗するケースが後を絶ちません。

コンテンツマーケティング隆盛期の今、Web制作会社は星の数ほど存在します。

しかし、SEO成果に繋がるブログサイトを作ってくれるWeb制作会社は、少ないのが現状です。

ブログサイトを自分で作る以上に多額のコストがかかるため、Web制作会社選びは、慎重に行なってください。

「ブログサイト制作のご相談はCASITOMOまで」

と言いたいですが、正直なところCASTOMOには、高度なブログサイトを制作できません。

WordPressを使って自分で作る方法なら、レクチャーできます。代行も承っています。

高度なブログサイトを作りたい場合は、やはりプロフェッショナル集団への依頼をおすすめします。

Web制作会社選びのポイントは、別の記事でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログサービスを使う

ブログサービスとは、ブログサイトを制作する必要がなく、登録後すぐにブログを始められるサービスのことです。

<主なブログサービス>

WordPress.comWordPressを使ったブログサービス。AUTOMATTICが運営している。
はてなブログ2011年から続くブログサービス。シンプルなデザインと、SEOに強いのが特徴。
note2014年にスタートしたブログサービス。クリエイターや、趣味ブログが多い。
Amebaブログ2004年に生まれた老舗ブログサービス。コミュニティ形成に優れ、著名人がよく利用している。
FC2ブログ2004年に生まれた老舗ブログサービス。6,000種類以上のテンプレートが用意されている。

ブログサービスには、下記のメリットがあります。

「無料で使い始められる」
「難しい操作がいらない」
「一定のSEO効果が期待できる」

「自分で作るよりも安く、かつ外注するよりも簡単にブログサイトを作りたい」という方におすすめです。

ただし、下記のデメリットもあるので注意してください。

「デザインに制限がある」
「使える機能が限られる」
「SEOの内部対策ができない」

ブログサービスは無料で使い始められる反面、デメリットもあります。

会社のブログサイトとして運用するとなると、結局は有料プランへ移行を余儀なくされるケースが大半です。

法人として有料プランを契約すると、3,000~5,000円程度の月額料金がかかります。決して安い金額ではないので、ブログサービスを使う場合は慎重に検討しましょう。

主なブログサービスの特徴と比較、サービスの選び方については別の記事でご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

5)SEOに欠かせないツールを入れる

ブログサイトが完成したら、「SEOに欠かせないツール(SEOツール)」を入れます。というよりは、同時進行で入れていきましょう。

自分で作る場合、ブログサイトがある程度形になった段階で、SEOツールを入れていきます。

Web制作会社に外注する場合は、先方が対応してくれるケースが大半です。

ただし、別途費用がかかる可能性があるので、どこまで対応してくれるのか、事前の確認を忘れないでください。

ブログサービスを利用する場合は、そもそもSEOツールを入れられない、または有料プランでないと入れられない、というケースが大半です。

本格的にSEOへ取り組みたい方は、やはり有料プランへのアップグレードが必須となるでしょう。

基本として入れておくべきSEOツールは、下記の5つです。

  • SEOプラグイン
  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • Locker Studio
  • Googleドライブ

各ツールの概要については、次章の「SEOに欠かせない5つの基本的なツール」でご紹介します。

6)コンテンツを制作・投稿する

ここまでの準備が整ったら、いよいよコンテンツを制作し、投稿していきます。

先にご紹介した「コンテンツSEO(10項目)」は、Googleに評価されやすいコンテンツを制作するための、SEO実施項目でした。

しかし、Googleが推奨しているSEOとは、あくまで「ユーザーに価値あるコンテンツを作ること」です。

Google(検索エンジン)にどう見られるかばかりを気にしていては、SEO効果を最大化できません。

では、何を持って、価値あるコンテンツと呼べるのでしょうか?

抽象的な指標にはなりますが、価値あるコンテンツの本質は、下記の一文に集約されています。

見た人の「人生の質」を上げるもの
バズ部)より

この一文は、コンテンツマーケティングの支援実績が200社を超える、バズ部(株式会社ルーシー)が定義した、価値あるコンテンツの本質です。

価値あるコンテンツとは何か?という問いに対して、これまで様々な定義が生まれました。

「ユーザーの検索意図を理解できている」
「情報が網羅的で、ユーザーの満足度が高い」
「オリジナリティーのある情報が含まれている」

このような定義はつまるところ、見た人の「人生の質」を上げられるかどうか、に集約されています。

細かい指標はいったん置いておき、見た人の「人生の質」を上げられるかどうかを考えることが、価値あるコンテンツを生む土台になるでしょう。

後述する「19個のポイントで身に付くWebライティング」では、価値あるコンテンツを作るための、Webライティングについてご紹介します。

2013年からSEOライター・セールスライターとして成功※している経験・知見から、価値あるコンテンツを作るノウハウをまとめました。

※SEOライター・セールスライターとして夫婦で独立し、十分な収入を得て、3人の子供と何不自由なく暮らせているので、これを「成功」と呼びたいと思います

7)必要に応じて改善する

「6)コンテンツを制作・投稿する」のステップまで完了すれば、SEOはめでたしめでたし、というわけにはいきません。

最後に、「必要に応じて改善する」のステップが残されています。

正しく表現すれば、最後のステップではなく、「継続的に実施すべきSEO施策のステップ」です。

なぜ改善が必要なのか?そこには、下記5つの理由があります。

  • 設定したターゲットやペルソナが間違っている可能性があるため
  • SEOのコンセプトがユーザーニーズとずれている可能性があるため
  • 選定したキーワードがコンバージョンに繋がりにくい可能性があるため
  • 実際に投稿してみないとコンテンツの成果がわからないため
  • Googleアルゴリズムによる順位変動に対応するため

これらの理由から、SEOはコンテンツの制作・投稿で終わるわけではないのです。継続的な改善に努め、SEO効果を段階的に引き上げていく必要があります。

SEOの改善を効率よく行うためには、正確な効果測定が欠かせません。

その効果測定を実行するタイミングや方法については、別の記事で詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

SEOに欠かせない5つの基本的なツール

SEOは、ツールを活用した最適化と、継続的な改善が欠かせないマーケティング手法です。

これからSEOを始める場合は、下記の基本的なSEOツールを押さえておきましょう。

  • 1)SEOプラグイン
  • 2)Googleアナリティクス
  • 3)Googleサーチコンソール
  • 4)Loocker Studio
  • 5)Googleドライブ

各SEOツールの特徴や、使い方についてご紹介します。

1)SEOプラグイン

SEOプラグインとは、主にWordPressに導入する、「SEOのための拡張機能」のことです。

WordPressは「SEOに強いCMS」と呼ばれていますが、SEOに必要な機能をほとんど備えていません。

WordPressによるSEOを強化するためには、専用のプラグインが必要です。

プラグイン

アプリケーションに追加できる、「拡張機能」のこと。プラグインを追加すれば、対応している機能を簡単に実装できる。便利な反面、増え過ぎると管理が煩雑になり、セキュリティリスクも大きくなる。

WordPressで導入可能なSEOプラグインとして代表的なのが、

All in One SEOGoogleに表示されるサイト名やその他のテキスト、サイトマップ生成などが行える、総合的なSEOプラグイン。日本のユーザーが多い。
Yoast SEOGoogleに表示されるサイト名やその他のテキスト、サイトマップ生成などが行える、総合的なSEOプラグイン。世界中にユーザーが多い。
WebSub (FKA. PubSubhubbub)コンテンツがGoogleにインデックスされるのを助けるSEOプラグイン。Googleがクロールするよりも早く、インデックスされる可能性が高まる。

の3つです。「All in One SEO」と「Yoast SEO」に関しては、ほとんどの機能が競合するため、どちらか一方の導入で事足ります。

「WebSub (FKA. PubSubhubbub)」は、導入して有効化するだけで、Googleへのインデックスを助けてくれるので、おすすめのSEOプラグインです。

ちなみに、CASITOMOブログで導入しているWordPressのプラグインは、下記の7つです。

WordPressのプラグインについて、他の記事でも情報収集されている方は、「少ない」と思われたことでしょう。

実際、多くのブログサイトでは、10以上のプラグインを導入しています。なぜプラグイン数が少ないかというと、下記を考慮してのことです。

「プラグイン数が多いとセキュリティリスクが大きくなる」
「アップデート対応や、サイト管理の作業が煩雑になる」
「Webサイトの表示速度に影響する可能性がある」
「SEO的には、All in One SEOとWebSubで十分である」
「多機能=ユーザーに価値あるコンテンツ、とは限らない」

WordPressのプラグインは、セキュリティリスクや管理のしやすさを考慮すれば、少ないほど良いのです。

各プラグインの特徴や、プラグインの数を抑えるポイントなどは、別の記事でご紹介します。

2)Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールのことです。

アクセス解析ツール

Webサイト内で、どのコンテンツがどれくらい見られているか、などを解析してくれるツールのこと。無料で使えるGoogleアナリティクスが代表的だが、その他にも様々な優良ツールがある。

Googleアナリティクスを導入すべき理由は、やはり「無料で高機能だから」です。

Webサイトのアクセス数はもちろん、ページごとの滞在時間、ユーザーの属性情報など、様々なデータを解析してくれます。

初期設定や使いこなせるようになるまでは少々時間がかかりますが、SEOを実施するなら必須中の必須ツールです。

Googleアナリティクスの設定方法や使い方については、別の記事でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

3)Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールとは、Googleが無料で提供しているSEO分析ツールです。

SEOでは、キーワードごとの検索順位等をチェックし、経過を観察しながら、必要に応じて改善を加えていくことが大切です。

Googleサーチコンソールがあれば、Webサイトに流入しているキーワード、そのCTR(クリック率)、コンテンツがインデックスされているか否か、などを把握できます。

CTR(クリック率)

コンテンツがユーザーに表示された回数に対し、クリックされた割合のこと。マーケティングでは重要な評価指標の1つ。「Click Through Rate」の略。

また、Googleサーチコンソールは「XMLサイトマップ」の送信も行えます。

XMLサイトマップ

Webサイトの構造や、コンテンツの情報をGoogleに伝達するためのファイル。Googleサーチコンソールに送信することで、Googleのクロールを促せる。

XMLサイトマップをせずとも、GoogleはいずれWebサイトをクロールします。しかし、コンテンツが素早くインデックスされる助けになるため、確実に活用すべき機能です。

Googleサーチコンソールの設定方法や使い方、XMLサイトマップの送信方法などは、別の記事でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

4)Loocker Studio

Loocker Studio(ルッカー・スタジオ)とは、Googleが無料で提供しているBIツールです。

BI

膨大なデータを自動的に取得し・分析し、グラフなどで視覚的に表してくれるツールのこと。BIが作成したレポートで、データに基づいた意思決定が行える。「Business Intelligence」の略。

Loocker StudioのようなBIツールが無料で提供されることは、まずあり得ません。Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールとの連携も可能なので、導入必須のSEOツールです。

Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールの画面を見つめているだけでは気づけない、SEOの改善点などを見つけやすくなります。

ただし、Loocker Studioは設定に手こずりやすいSEOツールなので、十分な予備知識を備えてから利用してください。

Loocker Studioの設定方法や使い方については、別の記事でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

5)Googleドライブ

Googleドライブとは、Googleが無料で提供しているオンラインストレージです。

オンラインストレージ

文書、画像、テキストなどのファイルを、オンラインで保存できるツールのこと。異なる端末から同じアカウントにアクセスできるため、端末にファイルを保存するよりも、使い勝手に優れている。

Googleドライブには、主に次のツールが内包されています。

Googleドキュメントオンラインで編集可能な文書作成ツール。コンテンツの管理や共有、WordPress投稿前の下処理などに使用している。簡易的な文章校正機能を備えている。
Googleスプレッドシートオンラインで編集可能な表計算ツール。キーワードやコンテンツの詳細管理、コンテンツ構成案の作成、執筆レギュレーションの作成などに使用している。Excelとほとんど同じ関数が使える。
Googleスライドオンラインで編集可能な資料作成ツール。クライアントへの提案資料作成などに使用している。

この他にも、アンケートフォームが作れるGoogleフォームなど、様々なツールが内包されています。

厳密に言えば、Googleのアカウントを作成すれば、前述したGoogle系ツール全てが使えるようになるのです。

Googleドライブは無料版でも15GBの保存容量が使えるので、SEOの管理作業にも十分活用できます。

ただし、会社内のチームで利用する場合は有料版(Google Workspace)をおすすめします。

保存容量がユーザー1人あたり2TBに増量されたり、ビジネス向けのコミュニケーションツールが利用できたり、チーム内の情報共有を促進できます。

Googleドライブの設定方法や使い方については、別の記事でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

以上5つのSEOツールを揃えれば、SEOの継続的な改善を行うための土台が整います。

その後は状況に応じて有料ツールを検討するなど、会社ごとに必要なSEOツールを見極めていくことが大切です。

SEOに必須のWebライティングを身に付ける

Webライティングとは、「Webサイトに掲載するテキストコンテンツを書くこと」です。ちなみに、「SEOライティング」との違いは下記の通りです。

WebライティングWebサイトに掲載するテキストコンテンツを書くこと。ユーザー視点で、読みやすいコンテンツを作るのが主軸。
SEOライティングWebサイトに掲載するテキストコンテンツを書くこと。Google視点で、評価されやすいコンテンツを作るのが主軸。

昨今のSEOにおいて、「どちらが大切か?」と聞かれれば、「Webライティング」と即答します。

なぜならGoogleは常々、「ユーザーに価値あるコンテンツ」を作る重要さを、発信しているからです。

「ユーザーに価値あるコンテンツ」は、情報の良し悪しだけでは判断できません。ユーザーにとって読みやすいコンテンツを書くことも、価値の増大に繋がります。

もちろんSEOライティングも重要です。しかし、Googleは度重なるアップデートで、「ユーザーに価値あるコンテンツ」を分類する機能が、非常に強化されています。

だからこそ、SEO効果を最大限引き出すためには、Webライティングに注力し、「ユーザーに価値あるコンテンツ」を生み出し続ける必要があります。

なぜ「Webライティング」と表現するのか?

「ライティング」ではなく、「Webライティング」と表現するのには理由があります。

ライティングとは「文章を書くこと」です。その意味が捉える範囲は広く、小説や雑誌など、Webサイト以外の媒体も含みます。

これに対して、Webライティングとは、「Webサイトに掲載するテキストコンテンツを書くこと」です。

つまりは、Webサイトという媒体に特化したライティング、を意味します。

紙媒体に比べて、Web媒体には下記のような特徴があります。

「飛ばし読みが基本」
「幅広い情報収集が主な目的」
「序文で離脱する可能性がある」
「代替コンテンツが多数存在する」
「Googleに評価されなければ意味がない」
「ユーザーに評価されなければ意味がない」

こうして整理すると、紙媒体とWeb媒体には、大きな違いがあるとわかります。例えば、「読み飛ばしが基本」という点は、非常に大きな違いです。

お金を払って購入する新聞・書籍・雑誌などは、端から端まで読むのが基本。

内容に魅力を感じなくても、一度購入すれば、「損をしたくない」という心理から、最後まで読んでしまいます。

しかし、Web媒体は違います。

無料かつ情報収集が主な目的なので、読み飛ばしが基本です。読者は、「質の悪いコンテンツ」と感じれば簡単に離脱し、代替のコンテンツを探します。

だからこそ、SEO効果を高めるには、「ライティング」と「Webライティング」を区別しましょう。

その上で、Web媒体に特化したライティングスキルを身に付けてください。

19個のポイントで身に付くWebライティング

「ユーザーに価値あるコンテンツ」を作るためには、下記19個のポイントを意識しながら、Webライティングを行なってみてください。

これらは、CASITOMOが10,000記事以上のコンテンツ制作を通じて得た、Webライティングのノウハウです。

1)構成案を作り込む

2)結論ファースト

3)表記を統一する

4)一文70文字まで

5)一段落2行まで

6)接続詞は使わない

7)箇条書き・表を使う

8)かぎかっこを使う

9)主語・述語を近づける

10)形容詞・係言葉を近づける

11)信頼性が低い情報を引用しない

12)誤字・脱字は徹底して排除する

13)漢字使用率は20~30%

14)不適切な表現を使わない

15)不要なカタカナ語を使わない

16)機種依存文字を使わない

17)セールスをしない

18)個性を出さない

19)第三者が校正する

各ポイントの詳しい解説は、別の記事でご紹介するので、制作まで今しばらくお待ちください。

まとめ

奥の深いSEOの全てを、本記事だけで説明することは、残念ながらできません。

「SEOの理解をもっと深めたい」
「実践的なSEO手法を知りたい」

という方は、章ごとにご紹介している関連記事や、当ブログで発信しているSEO記事をご覧ください。

最後に、SEOを始めるにあたって、常に意識してほしいことをお伝えします。

「ユーザーに価値あるコンテンツを届けること」

SEOは、コンテンツを通じてWebサイトに集客し、「見込み客が獲得できる仕組み」「商品やサービスが売れる仕組み」を作るマーケティング手法です。

しかし、自分本位に制作されたコンテンツは、たとえGoogleの上位表示に成功しても、ユーザーに価値を届けることはできません。

「ユーザーに価値あるコンテンツを届けること」を愚直に続けたWebサイトだけが、ユーザーから信頼され、SEOで成果を挙げられます。

これからSEOに取り組む方は、「ユーザーに価値あるコンテンツを届けること」を常に意識し、どうか忘れないでください。

小手先のテクニックを磨くよりも、何よりも大切なことです。