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セールスライティングとは?商品が売れる書き方と基礎知識を教えます

ライターとしてセールスライティングを身につけると仕事の幅が一気に広がります。

しかし 「セールスライティング=胡散臭い」 のイメージを持っている方も多いかもしれませんね。

確かに胡散臭い情報商材にセールスライティングが使われているのは事実ですが、ライターとして立派なスキルです。

身につけておいて絶対に損はないでしょう。

カシトモはライターに転身してすぐにセールスライティングの依頼を獲得し、それから継続的に仕事をしているので「ライター歴=セールスライティング歴」です。

この記事では今までの経験を生かして、セールスライティングの基礎知識をノウハウを余すことなく伝えていきます。

以下のような思いを抱えている人におすすめです。

  • ライターに転身したい
  • ライターの副業を始めたい
  • ライターの仕事を増やしたい
  • 商品売上をアップさせたい
  • マーケターとして成長したい
  • ブログで収益を出したい
  • 人を動かす文章が書きたい

それでは、セールスライティングとは何かの基礎学習から始めましょう。

セールスライティング=売るための文章を書くこと


セールスライティングは読んで字の如く 「売るための(Sales)文章を書くこと(Writing)」 です。

難しく考えず、あなたが友人にお気に入りの商品をおすすめするときを思い浮かべてください。

例えば僕に友人がいれば「杉本養蜂場」のはちみつを、次のような感じで勧めます(友人はいないので想像の会話です)。

僕 :杉本養蜂場のはちみつ食べたら 他のはちみつ食べられない わぁ。
友人:そんなに美味しいの?
僕 :めっちゃ美味しい! 濃厚でいて余計な雑味がなくて、何かにかけて食べるのがもったいない って感じるくらい。
友人:へぇ~、買ってみようかな。
僕 :あぁ~ダメダメ。杉本養蜂場のはちみつは 年に1回しかお取り寄せできない んだよ。
友人:年に1回だけ!?
僕 :そう、 年に1回特定の日にだけファックスでの注文を受け付けてる の。 それでもバカ売れ らしいよ。 朝9時からファックスを送信しようとしても、夕方まで送信できない こともあるし。
友人:何それやばい。でも1年後かぁ~。
僕 :うち毎年大量に注文してるから1本譲ろうか?
友人:えっ、ほんと!?まじ嬉しい!
僕 :うん、10,000円でいいよ。
友人:ぼったくりかよ。

以上の会話の中で、マーカーで装飾されている部分だけを抜粋すれば立派なセールスライティングの完成です。

杉本養蜂場のはちみつは…

  • 一度食べれば他のはちみつは食べられない
  • 濃厚でいて余計な雑味がない
  • 何かにかけて食べるのはもったいないくらい
  • なんと、年に1回しかお取り寄せできない
  • たった1日で年間売上のほとんどを創出するほどバカ売れ
  • 朝送信したファックスが夕方まで送信できない

こんなセールスライティングを読むと、食べてみたくなりますよね。

実際のところ心の底からおすすめなので、気になる方はぜひ調べてみてください。

コピーライティングとの違い

わかりづらいのがコピーライティングとの違いですね。

違いは文章を書く目的にあります。

セールスライティングが「商品を売ること」に焦点を当てた文章なのに対し、コピーライティングは「商品の認知拡大」や「ブランディング」も含まれます。

なので 商品を売ることに注力するのがセールスライティング、それ以外の目的も含むのがコピーライティング と考えると分かりやすいでしょう。

以下の記事はコピーライティングの概要と書き方について詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。

セールスライティングで使うべき2つの型


セールスライティングの実践編に入ります。

物事は基本が大切でありセールスライティングも例外ではありません。
まず身につけるべきは「BEAF」と「PASONA」 という2つの型です。

では、それぞれ解説します。

BEAF(ビーフ)


商品を買おうかどうか迷っている人は何からの不安や疑問を抱えています。

EC販売が当たり前になった時代では「実物を手に取れない」ことで不安や疑問が多くなるため、セールスライティングで解消してあげると購買意欲を高められます。

不安や疑問の解消に効くのが BEAF です。

上記画像のように、 「Benefit」「Evidence」「Advantage」「Feature」 の頭文字を取っています。

文章の流れとしては商品のベネフィットを提示して、証拠、優位性、特徴と畳みかけていく感じです。

各要素を細かく解説します。

Benefit(ベネフィット):商品から得られる体験

ベネフィットとメリットは似ているようで違います。

日常的によく使うメリットは 「商品自体が持つ良い特性」 のことです。

例えば僕が日頃使っているMagic Trackpadには以下のようなメリットがあります。

Magic Trackpadのメリット

  • 1回の充電で1ヶ月使える
  • 充電しながら使える
  • 指先の動きを変えるだけで10以上の機能が使える

一方、ベネフィットとは 「商品を通じて得られる良い体験」 のことです。

Magic Trackpadを使い始めたことで、僕は以下のようなベネフィットが得られています。

Magic Trackpadのベネフィット

  • マウスを握る必要がないため長時間の作業でも手が疲れなくなった
  • 10以上の機能を駆使することで作業効率がアップした
  • 充電しながら使えるため充電中のタイムロスが無くなった

AppleのMagic Mouseは充電式で、しかもマウスの裏に差し込み口があるので充電中は作業できません。

定期的に充電すれば良い話ですがつい忘れがちなので気づいたらバッテリー切れになり、充電中は作業ができなくなります。

Magic Trackpadに変えてから充電によるタイムロスが無くなったのは嬉しいベネフィットでした。

セールスライティングではメリットを伝えるよりも、上記のようなベネフィットを伝える方が相手の心に刺さります。

ダイエット食品なら「有効成分〇〇配合」とかではなくて 「1ヶ月でウエスト-10cm!」など、商品を通じて得られる体験を訴求するのが効果的 です。

Evidence(エビデンス):商品をおすすめする根拠

セールスライティングを読む人もバカではありません。

目の前の文章が「商品を売るため」だとわかっていますし、提示されたベネフィットを簡単に信じる人はいないのです。

そこで、次に商品のエビデンスを提示していきます。

エビデンスの正確な意味は「科学的根拠」ですが、 必ずしも科学的でなくても大丈夫 です。

例えば商品を使ったユーザーのクチコミは科学的根拠と同じくらいの信頼性があります。

ただし「操作されたクチコミではない」が条件です。

また、クチコミばかり盛り込んでもいけません。

やはり 科学的根拠があるとベネフィットの強力な証拠になるため、提示可能なエビデンスは多いほど良い でしょう。

ちなみにクチコミや科学的根拠の他に、ランキングやメディア紹介実績、著名人や専門家のコメントなどもエビデンスとして盛り込めます。

Advantage(アドバンテージ):他の商品との違い

エビデンスの提示によってベネフィットに根拠を持たせたら次にアドバンテージで他の商品との違いをアピールします。

類似商品は世の中に溢れているため 強いブランド力がない場合は、アドバンテージがより大切な要素になる でしょう。

主に以下3つの要素からアドバンテージを整理してください。

  • 商品の価格
  • 商品の品質
  • 商品の利便性

先に紹介したMagic Trackpadは正規価格で13,800円なので「価格」での差別化は無理ですね。

一方で「利便性」では他の商品にない強力なアドバンテージを持っています。

いずれか1つの要素でも強力なアドバンテージがあれば、セールスライティングによる売上アップが期待できます。

アドバンテージが1つもないとすれば、そもそも商品自体を見直さなくてはいけないでしょう。

Feature(フィーチャー):商品の特徴

ベネフィットで興味を惹きエビデンスで証拠を提示して不安や疑問を解消する。

さらにアドバンテージで他の商品との違いを示したら、最後にフィーチャーで商品の特徴を紹介します。

フィーチャーの役割は 「残った不安や疑問を解消する」 です。

Magic Trackpadならサイズと重量、接続ポートの種類と対応OSが該当します。

先のベネフィットを読んで「Magic Trackpadって良さそう」と思っても、あなたがWindowsユーザーならOSの対応可否が気になりますよね。

それと実物のサイズ、持ち歩く予定がある人は重量も気になるはずです。

フィーチャーでは 商品の特徴を全て伝えることで残った不安や疑問を解消し、購買意欲をグンと高める効果 があります。

以上がBEAFに従ったセールスライティングの書き方です。

流れに沿って書けば立派なセールスライティングに仕上がり、相手の購買意欲を高められます。

最後に購入の背中を押すような文章が添えられていると尚良いですね。

PASONA(パソナ)


続いては PASONA を解説します。

BEAFは商品のベネフィットやエビデンスなど、商品が持つ特性を全体的に伝えていくことで購買意欲を高める型でした。

一方、PASONAは「相手の心を掴む」ことに特化したセールスライティング手法で、使用するコンテンツによってはBEAFよりも高い効果を発揮します。

ちなみに 「Problem」「Affinity」「Solution」」「Offer」「Narrow down」「Action」 の頭文字を取ってPASONAです。

では、各要素を解説します。

Problem(プロブレム):問題を浮き彫りにする

人は常に何かしらの問題を抱えていて、解決するための商品を探しています。

プロブレムでは 問題を浮き彫りにするような文章で、相手が抱えている問題を強く認識させるのが役割 になります。

例えば次のように。

「男として生まれたからにはハリウッドスターのような肉体美を手に入れたい!」と思っているあなた。そうは言ってもジムに通う時間がなかなか取れない、筋トレや食事のメソッドが分からないなど、色々な悩みを抱えていることでしょう。

あまりにピンポイントだとターゲットが絞られ過ぎてしまうため、普遍的な問題を提起するのがポイントです。

Affinity(アフィニティ):共感と親近感を生ませる

アフィニティは共感と親近感を生ませるための文章です。

相手に「うんうん、わかる。そうなんだよなぁ」と共感してもらうと同時に親近感も生まれ、セールスライティングであることを忘れてくれます。

先のプロブレムの続きとしてアフィニティを書いてみました。

理想の肉体美を手に入れられれば健康的な毎日を送れるだけでなくファッションをより楽しんだり自信が湧いたり、今以上の自分へと成長できます。しかし、忙しい日々の中でジムに通う時間を確保するだけでも大変。それに加えて厳しい食事制限を行ったりと、やる前から挫折してしまいそうですね。実際、過去に挫折した経験もあるのでは?

アフィニティでもやはり普遍的な内容が好まれます。

ターゲットを極端に絞った商品であればターゲットの周辺情報を考慮しながら文章をまとめてください。

Solution(ソリューション):解決策を提示する

次に、ソリューションで 解決策を提示し「あなたの問題を解決するこんな商品がありますよ!」とアピール します。

例によってソリューションを書いてみました。


そんな不安を吹き飛ばし、ハリウッドスターのような肉体美を効率良く手に入れられるのが「スーパーマッスルサプリ」です。1回2錠、朝昼晩と1日3回飲むだけ。筋トレしなくてもみるみる筋肉が増え、食事制限しなくてもどんどん体脂肪が減っていく魔法のようなサプリです。天然由来の成分なので安心して飲めますし、ステロイドのような危険なサプリではありません。「スーパーマッスルサプリ」を飲み続けるだけで3ヶ月後には理想の肉体美が手に入ります。

実際こんなサプリがあったら良いですね。

ソリューションではBEAFで紹介したようなエビデンスも盛り込むと説得力が生まれ、相手の興味を惹きつけられます。

Offer(オファー):特別な提案をする

オファーでは 特別な提案をすることで購買意欲をグンと高める役割 があります。

商品売上をアップさせるには、新規購入者を増やすよりリピーターを増やすのが先決です。

そのためには間口を広くしてより多くの人に商品を買ってもらうことが大きな課題になるので、オファーでは「初回購入特典」のような提案をしましょう。

この広告を見たあなたはまさにラッキー!通常は1個(180錠入、1ヶ月分)10,000円の「スーパーマッスルサプリ」が初回購入特典として3,000円でお届けします。

初回購入特典などは多くの商品が行っているプロモーションですが、セールスライティングにてこうして紹介されるとつい買いたくなってしまいます。

Narrow down(ナローダウン):選択肢を絞り込む

オファーだけでは押しがまだ弱いので、 ナローダウンで相手の選択肢を絞り込みます。

ただし、初回購入特典で買えるのは先着1,000名様のみ!「スーパーマッスルサプリ」は素材にこだわり天然由来の成分を使っているため、もはや赤字覚悟の限定販売です!

ナローダウンによって「今3,000円で買うか、もしくは後で10,000円で買うか」と相手の選択肢を絞り込むことで購買意欲をより高めます。

カシトモもそうですが人は「限定」や「残り1点」などの言葉に弱いものです。

セールスライティングではそうした消費者心理を如何にしてさりげなく突くかが大切になります。

Action(アクション):行動を起こさせる

最後はアクションで 具体的な行動を起こさせます。

ランディングページでは「購入はこちらから」のボタンがアクションに当たります。

1,000名様限定販売、1個3,000円の「スーパーマッスルサプリ」の購入はこちらから!

以上がPASONAを使ったセールスライティングです。

最後に全ての文章を繋げてみます。


「男として生まれたからにはハリウッドスターのような肉体美を手に入れたい!」と思っているあなた。そうは言ってもジムに通う時間がなかなか取れない、筋トレや食事のメソッドが分からないなど、色々な悩みを抱えていることでしょう。



理想の肉体美を手に入れられれば健康的な毎日を送れるだけでなくファッションをより楽しんだり自信が湧いたり、今以上の自分へと成長できます。しかし、忙しい日々の中でジムに通う時間を確保するだけでも大変。それに加えて厳しい食事制限を行ったりと、やる前から挫折してしまいそうですね。実際、過去に挫折した経験もあるのでは?



そんな不安を吹き飛ばし、ハリウッドスターのような肉体美を効率良く手に入れられるのが「スーパーマッスルサプリ」です。1回2錠、朝昼晩と1日3回飲むだけ。筋トレしなくてもみるみる筋肉が増え、食事制限しなくてもどんどん体脂肪が減っていく魔法のようなサプリです。天然由来の成分なので安心して飲めますし、ステロイドのような危険なサプリではありません。「スーパーマッスルサプリ」を飲み続けるだけで3ヶ月後には理想の肉体美が手に入ります。



この広告を見たあなたはまさにラッキー!通常は1個(180錠入、1ヶ月分)10,000円の「スーパーマッスルサプリ」が初回購入特典として3,000円でお届けします。



ただし、初回購入特典で買えるのは先着1,000名様のみ!「スーパーマッスルサプリ」は素材にこだわり天然由来の成分を使っているため、もはや赤字覚悟の限定販売です!



1,000名様限定販売、1個3,000円の「スーパーマッスルサプリ」の購入はこちらから!

「これってジャパネット?」と思った人、鋭いですね。

テレビショッピングを観てみると 実演販売士のトークのほとんどがPASONAで構成 されています。

実演販売のトークには必ず台本がありますし、台本作りに特化したライター職もあるのでセールスライティングを学ぶと本当に仕事の幅が広がりますよ。

セールスライティングで乗り越えるべき3つの課題


さて、セールスライティングの型を記憶したらさっそく書いてみてください。

おそらく売上拡大などの良い結果は出ないと思います。

なぜなら セールスライティングには「乗り越えるべき3つの課題」があり、それらを知らない状態では良い文章が書けないから です。

乗り越えるべき3つの課題

  • 文章を読ませる
  • 内容を信じさせる
  • 行動を起こさせる

ただし「セールスライティングってこんな感じ」と感覚を掴むためには、実際に書くことが大切。

どんなに知識を吸収しても行動しなければ意味はないので「論より行動」で手を動かしましょう。

セールスライティングの難しさを実感すると「乗り越えるべき3つの課題」の重要性を深く理解できます。

では、1つずつ解説します。

文章を読ませる

ライターが丹精込めて書き上げた記事を目にした人の大半はちゃんと読んでくれません。

触りだけ読んで離脱する人が半分以上 と考えてください。

しかし、悲観してはいけません。

よくよく考えてみれば自分も情報収集する際は触りだけ読んで内容を判断しているはずです。

もちろんカシトモも1文字目から最後までちゃんと読むのは稀です。

セールスライティングに限った話ではありませんが、記事を書く上で大切なのは 「如何にして文章をちゃんと読ませるか?」 です。

タイトルやリード文を読んで「この記事は自分にとって有益だ」と判断してもらえれば、最後まで読んでくれる可能性はグンと上がります。

そのために磨きたいのがコピーライティング技術です。

キャッチフレーズのように、比較的短文で相手を惹きつける文章が書けるようになれば第1の課題はクリアできます。

前掲のコピーライティングとは?できる人の特徴と、仕事の流れを知ろうではキャッチコピーの作り方やポイントも解説しているので参考にしてください。

以下の記事は東証一部上場企業100社のキャッチコピーを集めました。

大企業のキャッチコピーなので保守的なものが多いですが、中には面白いキャッチコピーもあるので参考になると思います。

内容を信じさせる

1つ目の課題を乗り越えると、次は「内容を信じさせる」という課題が立ちはだかります。

ただし、 文章を読ませることに比べたら幾分か楽な課題 かもしれません。

要するにエビデンスを提示して、セールスライティングの内容が本当であることを証明すればよいのです。

ここでエビデンスになる情報をおさらいしましょう。

  • クチコミ
  • 科学的根拠
  • ランキング
  • メディア紹介実績
  • 専門家の意見
  • 著名人のコメント

エビデンスを提示する際、 過度な表現は控えるよう注意 してください。

内容を信じさせたいからといってエビデンスを誇張すると炎上やクレームなど損害を生む事態に発展します。

行動を起こさせる

残る課題は「行動を起こさせる」です。

商品に魅力を感じていて、エビデンスを信じ安心できる商品だと判断したからといって購入に至るわけではありません。

なぜなら「商品を買う」という行為は面倒だからです。

これがインターネット上でのことなら尚更。

氏名や住所を入力し、支払い方法を選択するといった作業はなかなか面倒なものでしょう。

気になる商品であっても購入の面倒さから意思決定を先送りにし、結局購買意欲が冷めてしまうなんてケースがほとんどなのです。

最後の課題をクリアするには 相手の行動を喚起する文章が必要 になります。

具体的には「購入はたった2ステップ」などの文言で面倒さを感じさせないことと、「今買うべき理由」を提示することの2つです。

購入して商品が届くまでのプロセスを説明すれば、幾分か面倒さはなくなります。実際に 短いプロセスで商品が届くようなら購入率はアップする でしょう。

「今買うべき理由」は主に、 PASONAにおけるActionの部分が該当 します。それに 時事性を加えると、より強力なセールスライティングになる でしょう。

例えば3ヶ月でムキムキになれる「スーパーマッスルサプリ」なら、夏本番を迎える7月の3ヶ月前、4月に販売するのがベストです。

「今ならまだ間に合う!夏までに理想の肉体美を手にれよう!」 などの文言で最後の一押しができます。

以上3つの課題を乗り越えるようなセールスライティングを意識するだけで、文章の質はグッと良くなります。

セールスライティングの3ステップ


良いセールスライティングとは 「商品をより多く売れる文章」 です。

そのための型を知り、3つの課題を意識しながら執筆することが大切。

では次に、セールスライティングの流れを3ステップで解説します。

  1. 売りたい商品を理解する
  2. 必要な素材を集める
  3. 型に沿って文章を書く

ここまでの内容と3ステップを守り、何度も執筆を繰り返せばセールスライティングスキルが磨かれていきます。

1. 売りたい商品を理解する

あなたは自分が売りたい商品のことをどれくらい理解していますか?

人は目の前の物事を理解していると感じているとき、自己都合による思い込みが働いていている可能性があります。

なぜなら 人間は自分に都合の良いように思考するよう脳がプログラムされているから です。

でなければ些細なことでも罪の意識に苛まれて精神へ多大な負担をかけることになります。自分に都合の良いように思考することは、 人間が生まれ持った自己防衛本能 なのです。

セールスライティングでは 売りたい商品を理解するために、自己防衛本能から離れた場所での思考が欠かせません。

思い込み(バイアス)をなくし、客観的視点から商品を理解しようとするのです。

商品を客観的視点から理解するにはまず以下のようなフレームワークを用意します。

Magic Trackpadの理解

商品を理解するためのフレームワークの一例

情報をまとめられれば形式は問わないので、同じようなフレームワークを用意しましょう。

マーケティング界隈では 「ドリルを買った客はドリルではなく穴が欲しいのだ」 という言葉があります。

使い古されたフレーズですが真実ですね。

商品を買う人は商品そのものではなく、それによって得られる体験を求めています。

セールスライティングで商品を売るには ターゲットごとに「どんな体験を求めているか?」を考え、訴求しなければいけません。

そのためには商品の基本情報やメリットを整理し、さらにターゲットというフィルタにかけた上でベネフィットを理解する必要があるのです。

さらにはSWOT分析や3C分析、4C分析などで他社商品との違いは何かを理解しておくとより多くの情報がまとめられます。

2. 必要な素材を集める

セールスライティングを始める前に、以下の素材を集めましょう。

  • 商品の基本情報
  • 商品のメリット
  • 商品のベネフィット
  • 商品のエビデンス
  • 商品の写真
  • 他社商品との違い
  • ターゲットの属性情報
  • ターゲットの生活情報
  • ターゲットの趣味・関心
  • ターゲットの悩み
  • 興味を惹くキャッチコピー
  • 特別なオファー
  • 今買うべき理由

セールスライティングは これら13個の素材を集め、ブロックのように積み上げていく作業 だと考えてみてください。

集めた素材や積み上げ方によってセールスライティングとしての効果が変わります。

効果が出なければ素材を変えてみたり積み方を変えてみたり、効果があればより良くする方法を考えてみたり。

ゲーム感覚でセールスライティングをすると楽しく継続的に取り組めるので、成功までの最短距離を進めるでしょう。

3. 型に沿って文章を書く

最後のステップはやはり基本を守ることが大切。

素材を集めて積み上げ方を決めたら、あとは BEAFやPASONAの型に沿って文章を書いていきます。

ただし試行錯誤も必要です。

効果が出ないにもかかわらず同じやり方に固執するのではなく、いろいろな書き方を試してみることで売れるセールスライティングのコツを掴めます。

以上がセールスライティングの3つのステップです。

各ステップでやるべき作業は細かいかもしれませんが、全体として3ステップで完了すると認識すれば難しく考えずに済むと思います。

セールスライティングが使われているコンテンツ


ここで、セールスライティングが使われているコンテンツを整理してみましょう。

あらゆる商品の販売活動にセールスライティングが使われているので、仕事の幅はやはり広がります。

マス広告

新聞や雑誌の広告欄を見るとセールスライティングのオンパレードです。

小さな広告枠でも見開きでも、 セールスライティングが使われていない広告はあまり見かけません。

それほど「文章の力」が信じられているのでしょう。

実際、世の中の文章の大半が人の心を掴んだり行動を喚起したりするために作られています。

軟骨成分で有名のグルコサミンサプリは新聞広告でよく見かけますね。

Google画像検索で「新聞  広告 グルコサミン」と検索した結果

どの新聞や雑誌もセールスライティングが盛り沢山なので、ぜひ参考にしてください。

ソーシャルメディア

ここ数年でFacebook、Instagram、Twitter、LINEなどでセールスライティングを見かける機会が増えました。

もちろん健全な商売をしている企業や人のほうが多いですが、残念ながらSNS上では怪しい情報商材もよく見かけますので、騙されないように。

総務省の調査によると SNSの利用率は73.8%を超えていて、そのうち62.1%の人が情報収集に活用しています。

SNSの利用率を表したグラフ
出典:令和2年通信利用同行調査の結果 総務省

従ってSNS上でセールスライティングが増えたのは自然の流れと言えるでしょう。

ランディングページ

セールスライティングといえばランディングページですね。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)で「グルコサミン」と検索すると、ランディングページのお手本と呼べるようなプログラムが色々ヒットします。

例えば佐藤製薬の美健知箋(びけんちせん)というサプリのランディングページは、セールスライティングのお手本のようなものですね。

BEAFやPASONAを使っていないランディングページはもはや存在しません。

ブログ・アフィリエイト

収益性を重視しているブログを運営するなら、セールスライティングスキルは必須です。

プロブロガーともなると月収100万円以上を稼ぐのですから、セールスライティングさえあれば生きていける時代。

せっかくブログを運営するなら有益な情報を発信しながら収益化するのが理想なので、ブログを始めるなら同時にセールスライティングも身につけましょう。

企業が運営するようなアフィリエイトサイトも同様です。

ダイレクトメール

自宅に届くダイレクトメールの中にも、セールスライティングが使われたものをよく見かけますね。

ブランドのダイレクトメールは世界観やブランディングを大切にしているのでセールスライティングは使われていませんが、例えば 「近所に新しくできたハウスクリーニング屋さん」など地域密着サービスではよく使われています。

地域密着サービスはダイレクトメールが消費者にとっての情報源になるので、質の高いセールスライティングを駆使すれば売上に貢献する可能性があります。

セールスライティングスキルを持つ人材はどこの企業でも重宝されます。

もちろんライターとして独立することも可能。

「ゆくゆくはプロブロガーになって、1ヶ月数記事で月収300万円を稼いでやる!」なんて夢を膨らませるのも楽しいですね。

セールスライティングが学べる書籍


セールスライティングが学べる書籍を紹介します。

予め断っておくと、カシトモがライティング系の書籍で読んだことがあるのは池上彰著の『伝える力』と『伝える力2』、それと福地健太郎著の『理工系のためのよい文章の書き方』だけです。

幸い、セールスライティングを含め多くの記事を書く機会に恵まれたので実践を通じて知識とスキルを身につけました。

ただし駆け出しライターや副業ライターは書く機会が少ないので、書籍で学ぶのが効率的かもしれません。

カシトモは未読なので詳しい内容はわかりませんが、 ライターやブロガーからの評価が高い書籍を2冊紹介します。

10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方

コンテンツマーケティングで有名なバズ部の著書。

Amazonでは次のように紹介されています。

本書は、単なるコピーライティングの書ではありません。あなたのビジネスに、あらゆる好循環を生み出すための書籍です。インターネット上でモノを売るためのエッセンスを凝縮し、誰にでも実践できるような形にまで、徹底的に落とし込んだものです。そのエッセンスのすべてを、余すところなくあなたにお伝えしています。第2章以降、あなたにも実践していただくためのワークシートがついています。紙とペンを取り出し、今、売りたい商品を思い浮かべながら実践してみて下さい。

レビューを確認するとなかなか実践的な内容のよう。144ページと薄いのでサラッと読めるのは良いですね。

小説並みのページ数があるビジネス書の多くには明らかにページ稼ぎ目的の内容があるので。

こうしたビジネス書籍は有益なものなら何度でも読み返すことで知識を吸収し、行動に落とし込めるのであえて薄い書籍を選ぶ手もあります。

電子書籍があれば尚良いのですが残念ながら通常書籍のみ。

また、バズ部のノウハウはホームページでも色々吸収できるので、いったんブログを覗いてから購入可否を判断した方が良いと思います。

人を操る禁断の文章術

ご存じメンタリストDaiGoの書籍。 以下、Amazonの紹介文です。

本企画では、メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を大公開。その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。

昔から胡散臭い人だなと思っていたのですが、子供の中学受験を機にDaiGoの著書を1冊読む機会がありました。

後悔しない超選択術』という書籍です。

「超」が付くほどのことではなかったものの内容は割と論理的で納得できる部分が多かった覚えがあります。

読書習慣のために子供に買い与えたのですが、 志望校合格の一助になったのではないか と思います。

人を操る禁断の文章術』に関しては未読ですが多くのライターやブロガーが紹介しています。

低価格でおすすめのKindle書籍

書籍を低価格で読みたい人はKindle書籍がおすすめ。

電子書籍限定ですが500円以下の書籍も多く、しかも内容が割としっかりしています。

著者は有名ブロガーやウェブマーケティングのプロフェッショナルが多く、書籍の内容が信頼性に繋がるため根拠のある情報だけが掲載されている感じです。

これまた未読で申し訳ないのですが評価の高いKindle書籍を紹介します。

はじめてのセールスライティング

著書はブログアフィリエイトで月収100万円をコンスタントに稼いでいます。

動画解説、テンプレートといった特典まで付いて税込300円は安いですね。

これならレビューが信用できなくても買ってみようかなという気持ちになれます。

理想のお客さまだけが集まるセールスライティングの攻略本

さらに50円安いこの書籍の著者は、コナミやCAPCOMで事業戦略やマーケティング部門の責任者を経験した人です。

詳しい内容はわかりませんが250円なら買ってみても良いですね。

以上2冊のKindle書籍と先に紹介したDaiGoの書籍は、Kindle Unlimitedなら無料で読めます。

月額980円、年で11,760円なので通常書籍を10冊も読めば元が取れます。

カシトモは東野圭吾の小説が無料で読めれば利用したいところです。

利用する際はお気に入りの書籍が無料で読めるかどうかを一度確認しておきましょう。

さぁ、セールスライティングを始めよう!


セールスライティングのスキルは営業や人事など、あらゆる部門で応用が効きます。

あなたがライターやブロガー、マーケターでなくてもセールスライティングを学ぶことで日々の仕事をもっと楽しく、充実したものにできるのです。

なぜならセールスライティングを習得することは「人を動かす言葉を理解する」ことと同義。

人間は自分の思い通りに物事を動かせると心の底から楽しいと感じる生き物なのです。

是非ともセールスライティングを学び、日々の仕事や私生活をもっと豊かに、そしてより楽しいものにしてください。

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